6月最初の週末、三重県の鈴鹿サーキットで2024スーパーGT第3戦『SUZUKA GT 3HOURS RACE』が開催された。2日(日)午後に行われた決勝において見事、ポール・トゥ・ウインでGT300クラスの勝者となった777号車D’station Vantage GT3の藤井誠暢とチャーリー・ファグがレースを振り返り、次戦への意気込みを語った。
■藤井誠暢/第1、第3スティント担当
D’stationが初優勝の独走ポール・トゥ・ウイン。最重量mutaはレースでも強い/第3戦GT300決勝レポート
「今日またこの場に戻って来ることができて嬉しいです。スーパーGTは長くやっているのですが、D’station レーシングが立ち上がってからはこれが1勝目になります。優勝することができてホッとしています」
「今日の天候はとても微妙でしたが、ペースを上げることができ、大きなマージンを作ることができました」
「前回の富士スピードウェイではタイヤのバーストがあって、悔しい思いをしていたので、今回タイヤを見直していただきトラブルが起こることは100パーセントありえないという個人的な自信を持てました」
「(次戦への意気込み)少し期間が空くので、状況も変わってくるかと思います。ただ、クルマとタイヤの方向性がいい方向にビシッとリンクしてきているので、結構いいレースができるのではないかと予想してます。経験値で(笑)」
■チャーリー・ファグ/第2スティント担当
「初めての鈴鹿サーキットでのレースでもあり、僕にとってはスーパーGTで2戦目となるレースで優勝できたことを非常に嬉しく思っている!」
「イージーに見えたかもしれないが、僕自身はマネージメントしていかなければならなかったこともたくさんあった」
「明日イギリスに帰るのだけど、良い気分で帰ることができそうだよ」
「(次戦への意気込み)藤井選手と同じ意見だけど、毎戦良い結果を出せるとは保証はできない。次戦はサクセスウエイトもあるが、その中でもベストを尽くしたい」
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