XMはアメリカと中国を主力マーケットに据えたスペシャルSUV
このところのBMWデザインは常軌を逸している。そんな見方をするマニアは多い。キドニーグリルは大きくなる一方で、ヘッドライトはサイボーグのようだ。けれどもそれは、マーケットを考えると必然だとわかる。
今回、BMW・Mとして久しぶり(実に1978年のM1以来だ!)となった専用デザインモデル、XMを試すためにアメリカ・フェニックスを訪れた。走っていると、最新の大型ピックアップトラックがいかつい顔をぎらつかせて向かってくる。
BMW M1以来のBMW M専用モデルとなる「BMW XM」が日本デビュー
アメリカ市場と中国市場の嗜好は、実はよく似ている。
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