KTMテストライダーのダニ・ペドロサは、来シーズンからドゥカティのマシンに乗り換えるマルク・マルケスが、ライバルたちにとって悩みのタネとなるだろうと語った。
ペドロサにとってマルケスは、2013年から引退した自身が引退した2018年までレプソル・ホンダでチームメイトとして長く過ごしてきた相手だ。そんなマルケスは2023年限りでホンダを離れ、2024年からはドゥカティ陣営のグレシーニでMotoGPを戦う。
■マルケス「ホンダよりも肉体的に楽」ドゥカティマシン初ライドの所感が明らかに
先日行なわれたバレンシアテストで、マルケスはドゥカティ・デスモセディチGPを初めて走らせた。そして11年間ホンダのマシンを乗ってきたマルケスは、バイクを乗り換えてすぐに新しいマシンに適応し、ドゥカティ陣営でも2番手、全体4番手となるタイムを記録した。
マルケスのドゥカティ乗り換えについては、どんなレベルのパフォーマンスを示すかについて注目が集まっていた。当初から速さを発揮するだろうという予想もあった中で前述のタイムを記録しただけに、来シーズンのマルケスが強さを発揮し先頭争いをするだろうという見方も強まった。
そしてペドロサもかつてのチームメイトが“カムバックする”と考えている人物のうちのひとりだ。ペドロサはMotoGP公式サイトに対し、マルケスがテストでドゥカティのバイクに初ライドした後に見せた笑顔を指摘して、次のように語った。
「他のみんなと同じように、僕も彼がドゥカティのバイクに乗っているところを見たかったし、そのパフォーマンスが気になっていた」
「僕の注意を引いたのは、あのバイクで最初に出て行った後に彼が見せた笑顔だ。ライバルたちにとっては、間違いなく良いニュースではなかっただろう」
さらに、現役時代にはペドロサやマルケスと激しく競ったMotoGPレジェンドのバレンティーノ・ロッシも、マルケスは危険な存在になるだろうと語っている。
「マルクの適応具合や、ドゥカティをどう乗りこなすかを見るのは興味深いことだ」
VR46チームのオーナーでもあるロッシは、そう語る。
「マルクはとても危険な存在になるだろう。僕のところのライダーもとても良いポジションにいるけれど、注意しなくちゃいけない」
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