有限会社K2 R&Dは株式会社内野製作所とタッグを組み、『K2 UCHINO RACING』 として、 2019/2020年アジアン・ル・マンシリーズのLMP2クラスに参戦することを発表した。
K2 R&Dは、2018年のスーパーGT GT300クラスを制したK2 R&D LEON RACINGでご存知のファンも多いだろう。彼らが、F1や世界耐久選手権(WEC)、MotoGPといった世界トップカテゴリー用のギヤを製作している内野製作所と組み、アジアン・ル・マンシリーズに参戦することとなった。
■K2 R&D LEON RACING、菅波冬悟を第6戦から起用。黒澤治樹は監督へ
LMP2クラスへの参戦は、日本チームとしては初だという。マシンはWECなどで実績十分のオレカ07 LMP2を使用。すでに富士スピードウェイで車両のシェイクダウンを済ませている。カーナンバーは96となる。
監督は”ガンさん”のニックネームでも知られる黒澤元治。第1ドライバーは、今季途中までスーパーGTで#65 LEON PYRAMID AMGのドライバーを務め、第6戦からチーム監督に就いた黒澤治樹。ル・マン24時間レースでは、2004年にGTクラスで、2007年にLMP2クラスで表彰台に上がるなど耐久レースでの経験も豊富だ。
また、今季#33 エヴァRT初号機 X Works GT-RのドライバーとしてスーパーGTに参戦していたショウン・トンが、第2ドライバーとしてステアリングを握る。
アジア4カ国を転戦するアジアン・ル・マンは11月22~24日に上海で開幕。最終戦となる第4戦タイは2月21~23日に開催されるというウインターシリーズだ。
K2 UCHINO RACINGは、アジアン・ル・マンで好成績を収め、ル・マン24時間レースへの出場を目指すという。
第1ドライバーとなる黒澤治樹は、motorsport.comの取材に応え、次のように意気込んだ。
「ル・マン24時間に自分たちのチームで行って勝ちたいと思っています」
「昨年スーパーGTでチャンピオンにもなりましたし、僕もドライバーとして、挑戦できるのはあと何年かしかありません。日本のチームとしてアジアン・ル・マンでチャンピオンを獲って、世界の舞台に行きたいと思います」
■チーム構成
・チーム名:K2 UCHINO RACING
・カーナンバー:#96
・マシン:ORECA 07 LMP2
・チームオーナー:内野徳昭
・監督:黒澤元治
・ドライバー1:黒澤治樹
・ドライバー2 :ショウン・トン(香港)
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