WRC第3戦ラリー・メキシコが行われ、シトロエンのセバスチャン・オジェが優勝。開幕戦に次ぐ今季2勝目をあげた。トヨタのオット・タナクは2位に入り、ランキング首位の座を堅持した。
オジェはミッチ・エバンス(Mスポーツ・フォード)に対して27秒のリードを築き、ラリー・メキシコの最終日を迎えた。しかし3番手で最終日をスタートしたタナクが朝に行われたステージを連勝。その差が24.4秒に縮まり、最終のパワーステージを迎えた。
■戦略と速さ噛み合ったニューガーデン優勝。佐藤琢磨ギヤトラブルに泣く
オジェはこの最終パワーステージに全力で臨み、トヨタのクリス・ミークをわずか0.025秒だけ抑えてステージ優勝。最終的にはタナクに30.2秒の差をつけ、1イベントで獲得できる最大の30ポイントを手にした。
これによりオジェの今季の獲得ポイントは61となり、ティエリー・ヌービルを抑えてランキング2位に浮上した。タナクは65ポイントで首位を堅持している。
ヌービルは総合4位。最終パワーステージでは3位に入ったことでボーナスポイント3も獲得し、ランキング首位のタナクから10ポイント差にとどまっている。
前を行くヌービル、そして後続のマシンとは大きな差がついた状態で最終日を迎えたトヨタのミークは、パワーステージで最大限のパフォーマンスを発揮するため、午前中のステージではタイヤをセーブ。オジェには敗れたものの、ボーナスポイント4を手にした。
金曜日、オルタネーターのトラブルでデイリタイアとなったトヨタのヤリ-マティ・ラトバラは、ラリーに復帰し総合8位でフィニッシュした。
ただラトバラは最終日にもトラブルに見舞われた。ラトバラは最終パワーステージのひとつ前のステージで、ラジエターを破損。そのラジエターを接着剤で固定し、フロントバンパーを外した状況でステージを完走した。ただラトバラはその修復作業に時間がかかったため、40秒のペナルティを受けた。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?