F1第14戦オランダGPの予選で、マクラーレンのランド・ノリスは2番グリッドを獲得と好調な結果を収めた。しかし、アタックラップに対してノリスは満足できていないという。
マクラーレンは7月に大幅なアップデートを投入すると、一気に戦闘力を上昇させた。後半戦初戦のオランダGPでも彼らは速さを示しており、予選ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に次ぐ2番手をノリスが獲得した。
■超ミニウイングも! メルセデスとアストンマーチン、F1オランダGPでフロアなどをアップデート
予選前に雨が降ったことにより、路面はQ3でやっとレーシングラインがドライになるという状況ではあったが、ノリスはそのコンディションで速さを発揮。最後のアタックでは、先行するフェルスタッペンよりも速いセクタータイムを前半で記録しており、ポールポジション獲得の可能性すらあるのではないかと思われた。
ただ、ノリスは後半セクターで大きくフェルスタッペンに対して遅れてしまい、最終的には0.537秒の差で2番手となった。2番グリッドは間違いなく好結果と言えるだろうが、ノリスはアタックラップ後半の走りが納得できるものではなかったと語っている。
「ラップ前半は素晴らしかったんだ。でも後半は、もしかしたら僕がこれまでやってきたなかでも最悪のひとつだったかもしれない」
予選後、ノリスはそう語った。
「つまりとても速い段階でピークに達してしまったんだ。タフだけど、僕はああいったコンディションを凄く楽しんでいるし、これまでも楽しんできた。上手くやれてきたし、2番手は確保できた」
なお後半セクターの伸びが足りなかった原因について、ノリスは以下のように説明している。
「ドライバーだ。タイヤは最後まで良かったからね。ドライバーのほうが先にピークを迎えてしまった。僕はちょっとやるべきことがあるね。最高に快適なわけじゃないけれど、十分に良いんだから、それを活用しないとね」
ノリスは2番手という結果自体は満足できるものだと付け加えた。
「でもハッピーだよ。2番手は良い結果だ。こういったコンディションだとマックスがミスを犯すことを期待してしまうこともあるだろうけど、彼は失敗しなかった。そこにちょっとだけ思う所はあるけどね」
「だけど凄く満足している。チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、カオスな予選で2番手だったんだから」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?