ビー・エム・ダブリュー株式会社は、「MINI COOPER 5 DOOR(ミニ・クーパー・ファイブドア)」の新型モデル(全面改良)を発表。全国のMINI正規ディーラーを通じて発売を開始るう。なおユーザーへの納車は、2024年第四四半期以降を予定している。
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●まとめ:月刊自家用車編集部
排気量とスペックが異なる、2つのターボモデルを導入
新型「MINI COOPER 5 DOOR」は新世代ミニとしては第四弾のモデルとして国内導入が図られる。すでに導入済みの3ドアモデルに対して、全長を180mm、ホイールベースを70mm拡大することで、より広いキャビンを実現していることが特徴のひとつ。また、他シリーズとは異なり電気自動車は設定されずに、高効率ガソリン・エンジン搭載モデルのみとなる。
グレードは、最高出力115kW/5000rpm、最大トルク230Nm/1500-4600rpmを発揮する1.5L直列3気筒ターボの「MINI COOPER C 5 DOOR」と、最高出力150kW/5000rpm、最大トルク300Nm/1450-4500rpmを発揮する2L直列4気筒ターボの「MINI COOPER S 5 DOOR」 の2タイプを設定している。
―― 新世代モデルであることを象徴するミニマルな新しいデザインに刷新。グラデーション・デザインを用いた「マルチ・トーン・ルーフ」を、オプションとして選ぶことが可能。
―― ステアリング・ホイールの背後に配置されていたメーターパネルは廃止され、運転に必要な全ての情報は、前方のヘッドアップ・ディスプレイおよび円形有機ELセンター・ディスプレイに映し出される。ダッシュボードには、布地を連想させる新しい素材を採用する。
―― モデル価格MINI COOPER C 5 DOOR408万円MINI COOPER S 5 DOOR477万円
主な車両諸元
MINI COOPER C 5 DOOR
全長4035mm、全幅1745mm、全高1470mm、ホイールベース2565mm、排気量1498cc、直列3気筒ガソリン・エンジン、最高出力115kW/5000rpm、最大トルク230Nm/1500-4600rpm。
MINI COOPER S 5 DOOR
全長4035mm、全幅1745mm、全高1470mm、ホイールベース2565mm、排気量1998cc、直列4気筒ガソリン・エンジン、最高出力150kW/5000rpm、最大トルク300Nm/1450-4500rpm。
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