オートポリスで行われた2024スーパーGT第7戦決勝。序盤からトラブルやアクシデントが続出した波乱の展開となったが、各陣営が第2スティントに突入した37周目にはENEOS X PRIME GR Supraの大嶋和也と、Astemo CIVIC TYPE R-GTの太田格之進が100R手前で接触。コースオフした太田がタイヤバリヤにクラッシュしてリタイヤを喫し、最終的に大嶋に対してドライブスルーペナルティが科された。レース後、両ドライバーに当時の状況を聞いた。
⚫︎14号車ENEOS X PRIME GR Supra 大嶋和也「僕だったら、あそこに頭はねじ込まない」
第2スティントでは太田に加えて笹原右京(Deloitte TOM’S GR Supra)と7番手争いをしていた大嶋。2台を先行して第1ヘアピンを立ち上がり、太田と並んで100Rに差し掛かろうとしていた。
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「(接触の瞬間は)正直難しいところだったのですけど……感覚的にあそこまで入られている感じはなかったです」と大嶋。
「ミラーを見ながら、余らせなかったつもりもなくて、思ったより入られたなという状況でした。その辺の感覚が噛み合っていなかったのかなと。僕だったら、あそこに頭はねじ込まないという感覚です」と自身の見解を語った。
「でも、ペナルティはペナルティなので。次回はそこも想定しながらバトルしなければいけないのかなと思っています」とコメントしていた。
⚫︎17号車Astemo CIVIC TYPE R-GT 太田格之進「お互いの考えていた部分で何かしらの乖離があったのかも」
一方の太田は、塚越広大から乗り替わって3周目、37周目の第1ヘアピンの立ち上がりから大嶋に並びかけようとしていた
「僕としては第1ヘアピンからの加速が僕の方が良くて、100Rでアウト側から被せるようなラインを通ろうと思っていました」と太田。
「僕があそこにいることを彼も分かってくれていたのかなと思っていて……その時は『2台が並走して100Rに行けるのかな』と思っていましたが、向こう側のラインから戻ってきた感じできたので、避けきれずにダートに落ちてコースアウトして、タイヤバリヤにぶつかりました」と状況を振り返った。
接触にいたった原因については「(取材をした時点で)大嶋選手とは直接話せていないので状況は分からないですけど、もしかすると僕があそこにいるのが分かっていなくて、ライン的にもどってきたのかなと。お互いの考えていた部分で何かしらの乖離があったのかもしれません」と分析。
リタイヤ後はかなり悔しそうにしていた雰囲気があったが「正直、リタイヤしたということが残念ですね。自分としては何がどうであろうが、クルマを持ち帰れなかったということが残念だし、チームに申し訳ないなと思っています。今回、23号車(MOTUL AUTECH Z)は速かったですけど、自分たちも表彰台の可能性は高いかなというペースはあったので残念でした」と語っていた。
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