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ミニ・クーパー3ドア/コンバーチブルのハイパフォーマンスモデルとなる新型「ジョン クーパー ワークス」が日本上陸

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ミニ・クーパー3ドア/コンバーチブルのハイパフォーマンスモデルとなる新型「ジョン クーパー ワークス」が日本上陸

 BMWジャパンは2024年10月24日、プレミアムコンパクトハッチバックのミニ3ドアとプレミアムコンパクトオープンのミニ・コンバーチブルをベースとする「ミニ・ジョン クーパー ワークス(MINI JOHN COOPER WORKS)」および「ミニ・ジョン クーパー ワークス・コンバーチブル(MINI JOHN COOPER WORKSS CONVERTIBLE)」を全面改良し、同日より販売を開始した。ユーザーへの納車は2025年第1四半期以降を予定している。

車両価格は以下の通り。

新型ミニ・クーパー・コンバーチブルが日本上陸。パワートレインには2種類のガソリンターボエンジンを設定

ミニ・ジョン クーパー ワークス:536万円

ミニ・ジョン クーパー ワークス・コンバーチブル:585万円

 今回の全面改良は、BMW傘下に入ってから第4世代となる新型ミニ・クーパーの3ドアとコンバーチブルをベースに、ミニマルな新しい内外装デザインの採用や機能装備のアップデートなどを図ったうえで、最新の2リットル4気筒MINIツインパワーターボガソリンエンジンと専用セッティングの7速DCTを搭載して、新世代ミニ・ファミリーにおけるハイパフォーマンスモデルとしての訴求力をいっそう高めたことが特徴である。

 まずエクステリアは、ミニのDNAを継承しつつ、新世代のハイパフォーマンスモデルであることを強調するミニマルな新デザインに刷新する。新世代ミニの特徴であるクリーンなサーフェスや、複雑な八角形の輪郭を持つフロントグリルが印象的な新デザインのフロントフェイスは、ジョン クーパー ワークスも踏襲。そのうえで、ハイグロスブラックフレームで縁取ったグリル、新しいJCWのチェッカーフラッグのロゴ、円形のアダプティブLEDヘッドライト、専用デザインのフロントリップ/サイドスカート/リアスポイラー/ディフューザーといったエアロパーツ類、レッドまたはブラックのスポーツストライプ/ルーフ/ミラーキャップなどを配して、精悍かつ空力特性に優れたスタイリングを実現した。3種類からカスタマイズ可能なLEDシグネチャーライトやWelcome/Good-byeライトも、新たに導入する。足もとには新形状の17インチJOHN COOPER WORKSスプリントスポークアルミホイール ブラック(タイヤは215/45R17サイズ)または18インチJOHN COOPER WORKSラップスポークアルミホイール 2トーン(タイヤは215/40R18サイズ)と、JOHN COOPER WORKSロゴ入りレッドキャリパーのJOHN COOPER WORKSスポーツブレーキを組み込んだ。また、コンバーチブルには時速約30km/hまで走行中でも開閉することが可能なZ型格納機構の電動ソフトトップを採用する。ボディサイズはジョン クーパー ワークスが全長3875×全幅1745×全高1455mm/ホイールベース2495mmに、ジョン クーパー ワークス・コンバーチブルが全長3880×全幅1745×全高1435mm/ホイールベース2495mmに設定した。

 インテリアについては、広々とした、かつ温かみのあるキャビン空間を創出したうえで、完全にデジタル化された先進のコクピットをジョン クーパー ワークス専用アレンジで形成したことが注目ポイントだ。ステアリングホイールの背後のメーターパネルは廃止し、すべてのコンテンツを円型OLED(有機EL)センターディスプレイとヘッドアップディスプレイに映し出す。余分なものを削ぎ落とし、巧みにデザインした高品質なコンポーネントによって、開けた前方視界を具現化した。また、広々としたカーブを描くダッシュボードには、布地を連想させる新しい素材を採用。リサイクルポリエステルを使用したこの新素材は、編み物のような特別な製造プロセスによって、汎用性が高く手入れが簡単な構造となっており、さらに温かみのある印象も付与している。一方、先代モデルではセンターコンソールに設けていたパーキングブレーキスイッチ、ギアセレクターレバー、エンジンスタート/ストップボタン等はすべてセンターディスプレイ下のトグルスイッチエリアに集約させ、前席まわりの空間が広がり、同時にモダンかつスタイリッシュな雰囲気を演出した。ジョン クーパー ワークス専用パーツとして、パドルシフト付きJOHN COOPER WORKSスポーツステアリングホイールやJOHN COOPER WORKSスポーツシート(べスキン/コード コンビネーション、ブラック)なども組み込んでいる。

 パワートレインに関しては、進化版の1998cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジンを搭載。最高出力は231ps/5000rpm、最大トルクは380Nm/1500~4000rpmを発生する。トランスミッションにはスポーツオートマチックトランスミッション(7速DCT)を組み合わせ、前輪を駆動(FF)。懸架機構には専用チューニングを施したアダプティブタイプのスポーツサスペンションを配備して、従来の“ゴーカート・フィーリング”をより高いレベルに引き上げた。

 先進安全運転支援システムについては、高性能カメラおよびレーダーと高性能プロセッサーによる高い解析能力で精度と正確性が向上した最新のドライビングアシスタントやパーキングアシスタント・プラス、コンフォートアクセス、MINI SOSコールなどを標準で装備。また、コミュニケーション機能として最新世代のMINI Connectedや音声入力に対応したインテリジェントパーソナルアシスタントなどを採用している。

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みんなのコメント

5件
  • luv********
    故障の事を考えたら、ノンターボで5MTが欲しい
    昔に試乗したけどハンドリングは最高でした
  • izu********
    あれ先代よりパワーダウンしてるのね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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