空力的には「悪夢」 電動化で消滅?
プジョーのリンダ・ジャクソンCEOは、空力設計が今後のEVに採用されるため、大きくて箱型のSUVは間もなく姿を消すだろうと語った。
【画像】電動化で消滅の危機?個性派デザインのフレンチSUV【プジョー5008とプジョー3008を写真でじっくり見る】 全88枚
フィナンシャル・タイムズ紙が9日に主催したイベント「Future of the Car」で、ジャクソンCEOは、メーカーと消費者が航続距離を優先するようになると、大型車は少なくなり、時代遅れになるとさえ言えると示唆した。
「大きなSUVを持つ時代は終わりました。空力にとっては悪夢だからです」と同氏は言う。
現在、プジョーのラインナップには3車種のSUVとクロスオーバーがあり、その中で完全なEVが選択できるのはe-2008だけだ。今年後半にはe-3008も発売予定だが、プジョー最大の市販モデルである5008は、まだEVバージョンの導入が確認されておらず、今回のCEOのコメントから、その可能性は低いと予想される。
プジョーは一方で、エアロダイナミクスに優れたデザインでありながら、SUVと同様の実用性を備えた408のようなモデルで消費者の関心を集めようとしている。
ジャクソンCEOは以前、408はCセグメントまたはDセグメントの顧客層を集める可能性があるとし、顧客が「より流動的なものになった」と述べた。
同氏のコメントは、兄弟ブランドであるシトロエンの元CEO、ヴァンサン・コベ氏が昨年AUTOCARに語った、SUVが「絶滅の危機に瀕している」という意見と共鳴している。
コベ氏は、デザイナーが滑らかなボディ形状を重視するようになり、「背の高いものや四角いものは、空力効率の観点から考慮されない可能性が高い」と述べていた。
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