MotoGP第18戦タイGPの決勝でファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)はプラマックのフランコ・モルビデリに衝突されたことについて、馬鹿げていると批判した。
タイGP決勝はレースウィークで初めてウエットコンディションで行なわれたが、スタートからクアルタラロは好調で、1周目を4番手という上位で終えた。
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スプリントレースはブラッド・ビンダー(KTM)との接触でポジションを落とす悔しい結果になっていたため、そのまま上位を狙いたいクアルタラロだったが、決勝でも再び接触によりレースが台無しとなった。4周目に後方から追い上げを目指していたモルビデリがターン8でインを狙って来た際にふたりは接触……クアルタラロは転倒してしまった。
なんとか再スタートを切ってレースには復帰したクアルタラロだが、上位争いのチャンスは消滅。最終的に16位フィニッシュし、データを持ち帰ることが精一杯だった。
レース後、クアルタラロはモルビデリとの接触について「馬鹿げていた」と表現し、レース序盤にああいったオーバーテイクを無理に仕掛ける必要はなかったと話した。
「レースの序盤数周の早い段階で、ああいったオーバーテイクを試みるのは馬鹿げている。特に僕を追い抜くのなら、2つあるストレートを待てばいいだけだったんだ。そうすれば楽に追い抜けたはずだよ」
クアルタラロはそう語る。
「ああいったオーバーテイクはちょっとバカバカしいね。でもそれが起きたことだ。僕には何もできなかった。序盤にあのオーバーテイクは話にならない」
なおこのインシデントは審議対象となり、モルビデリに対してはロングラップペナルティが科されている。ただクアルタラロはこのペナルティが妥当かどうかについては、言葉を濁している。
「見えているコト以上のものは言いたくない。彼はただ突っ込んできただけではないのはわかるだろう。でもロングラップペナルティなのか、ダブルロングラップペナルティなのか、僕には判断できないからね。ただああしてクレイジーなコーナーへの突っ込みをしてくるのはフェアではないと思う」
この接触転倒がなければ上位を狙えたと思うかともクアルタラロは尋ねられたが、ペースが良かったのは間違いないと彼は語った。
「表彰台を争えたかといえば難しかったかもしれない。でも僕らは良いポジションを争うだけのペースがあった」
「そして最終的に、フロントウイングが壊れ、リヤブレーキも使えない状況だったにもかかわらず、ペースはポジティブなものを発揮できた。ウエットの中で情報を集めたし、転倒後も走り続けるのが大事だったんだ」
批判を受けたモルビデリだが、彼は直接クアルタラロに謝罪。そして接触時の状況については次のように語った。
「本当に残念だ。追い上げてポジションを取り戻そうとしていたんだ。ファビオについては、正直に言ってミスを犯してしまった」
「本当に追い越そうとはしていなかったんだ。彼が僕よりも少し早くブレーキをかけていて、その瞬間に僕は『インに行かないと。彼が気がついてくればいいけど』と思っていた。でも、そうはならなかった」
「僕が遅すぎたのかもしれないけど、接触して彼は転倒し、僕のレースも台無しになってしまった」
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