マクラーレンF1は、“自分に厳しい”ランド・ノリスをメンタル面からサポートする方法を検討している。
2023年シーズン、ノリスはミスを犯す度に自己批判を繰り返した。アブダビGPではレッドブルのマックス・フェルスタッペンからポールポジションを奪うチャンスを逃して「クソな仕事だった」と語り、アメリカGPやメキシコシティGPの予選でも同様に自己批判を行なった。
■ノリス、マクラーレンF1は名門復活に向けて「正しい道を進んでいる」2023年は飛躍の年に。2024年はさらなる躍進を狙う
そのため、ノリスを様々な側面からサポートする体制(アントラージュ)を組織したり、完璧さよりも一貫性を目標にさせるなど、マクラーレンはいくつかの変更を検討している。
motorsport.comがマクラーレンのアンドレア・ステラ代表に対して、チームがノリスのミスを防ぐために協力すべきかと尋ねると、彼は次のように答えた。
「状況をどう判断するか、状況についてどう話すか、自分自身をどう解釈するかという問題だ。確かに、これは注目に値する」
「99.9%のラップで十分だと受け入れることができるのか? 何に対して? 常に100%を求めるのか? それとも一貫性か?」
「テニスを見れば分かるように、選手たちの周りには取り巻き(アントラージュ)がいて、彼らのポテンシャルを最大限に発揮するためにサポートしている」
またドライバーのミスが続いたことを受けて、マクラーレンは今季のMCL60をレッドブルに挑戦できるマシンに変貌させたシーズン中の大型アップデートが、ハンドリングをトリッキーにしたのかどうかを評価する作業を行なっている。
しかしステラはそうした状況ながら、ノリスは「自分に対して厳しい」と付け加えた。
「確かに、彼が自分自身のパフォーマンスに取り組むやり方は注目に値すると思う。彼は自分自身に対してとても厳しいように見えるからね」
「時にはポジティブな面にも目を向けることも必要だ。ポジティブなことは沢山あるし、そのことに目を向けるようにして、ネガティブなことは単に自分を罰するためではなく、パフォーマンスを発揮するために機能させるようにする必要がある」
そしてチームメイトとして今年から加わった1年目のオスカー・ピアストリの存在が、ノリスへのプレッシャーを増大させ、ミスに繋がったのではないか、とも訊かれたステラは、ドライバーふたりの関係について次のように語った。
「競争力のあるチームメイトがいるからこそ、自分がいかに速く走れるかが分かるというところもある」
「我々はドライバーをサポートし、彼らのポテンシャルを引き出す必要がある。これは継続的な改善だ」
「予選中の傾向を見ることも含め、全ての情報を活用する必要がある。例えば、ミスした時に何が起こるのか? どのような状況でミスをしたのか? といったことだ」
「技術的に改善できることがあるのか? それとも人間的に改善できることがあるのだろうか?」
「チームメイトが強いと、ふたつ目の要素(ミス)が多くなる傾向があることは間違いない。だから、これは間違いなく考える必要のあることだ」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」 理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?