メルセデスのジョージ・ラッセルは、第9戦スペインGPまではマクラーレンが優位性を保ち続けると考えている。
2025年シーズンのF1は、開幕から4戦までを消化。ここまでの経過はマクラーレンが3勝とライバルを退けてきた。レッドブル、フェラーリそしてメルセデスはマクラーレンになんとか対抗しようとしている状況だ。
第4戦バーレーンGPではメルセデスのラッセルが、マクラーレンのランド・ノリスを抑えて2位に入っているが、そのラッセルは依然としてマクラーレンがライバルより「遥かに優れている」と考えていて、第9戦スペインGP(5月30日~6月1日)まではマクラーレン優位が続くと語った。
「マクラーレンが大きく前進するだろうというのは、皆が分かっていた事だと思うし、彼らもどれだけ競争力があるのかを明らかにしている」
第5戦サウジアラビアGPでラッセルはそう語った。
「(バーレーンで)オスカー(ピアストリ)はあっという間に逃げていった。だから僕としても、マクラーレンに先んじることができたのは、とても大きな結果だったんだ」
「ただフェラーリやレッドブル、そして僕らはかなり接近していると思う。フェラーリの中盤のスティントは驚くほど速かったのは皆見ていただろう。それにハードタイヤを避けていたら、僕とシャルル(ルクレール)はもっと接戦になっていたかもしれない。レッドブルは明らかに調子が良くなかったけれど、今週末は普段の調子に戻ってくるだろうからね」
ラッセルがマクラーレンの好調がスペインGPまで続くと考えている理由は、同GPからフレキシブルウイング(フロント)の規制が新たな技術指令によって強まるからだ。マクラーレンはこの要素を最も上手く活用しているチームだと目されているのだ。
「マクラーレンは明らかに(フレキシブルウイングで)優れているのは明らかだし、だからこそ、そのレースまで序列が変わるとは考えにくいんだ」
「マクラーレンが後退して、後続が追い上げてくるのかどうか、(スペインGPの)その週末が決定的な戦いになるだろう」
そしてラッセルは今メルセデスがコンストラクターズで2番手となり、マクラーレンになんとか食らいついているのは、マクラーレンのミスを拾い上げてきたからだとも語った。
「(コンストラクターズ)チャンピオンシップで、僕らがマクラーレンと40ポイント差(正しくは58ポイント差)につけられているのは、多分彼らのミスのおかげだ」とラッセルは言う。
「あのマシンは今年のここまでのレース全てで、ワンツーが達成可能だったと言える。そしてこれまでに、マックス(フェルスタッペン/レッドブル)が1勝して、僕らは2位を獲得して、戦いに加わることができている」
「だけど、そういった小さなミスが24戦続くとは思えないよ」
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