マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は今季、ピエール・ガスリーやアレクサンダー・アルボンといった、経験の浅い若手ドライバーをチームメイトに迎え、自身が実質的なチームリーダーとなった。
しかしながらフェルスタッペンにとっては、かつてダニエル・リカルド(ルノー)とコンビを組んでいた時のように、強力なライバルがチームにいる状況が理想のようだ。フェルスタッペンとリカルドは、2016年スペインGPから2018年最終戦アブダビGPまでチームメイトだった。
■F1年間22戦は多すぎる……フェルスタッペン「メカニックが辞めちゃうよ!」
「僕が(チームメイトに)望んでいるのは、僕をより高いレベルへと押し上げてくれるような人だ」とフェルスタッペンは語った。
「ダニエルがチームメイトというのは理想的な状況だったと思う。僕がレッドブルに加入した時、彼は既に(レッドブルで)数年の経験を積んでいた。彼からたくさん学び、成長することができた」
「ただ、僕たちはかなり接近するようになってしまって、難しい状況になってしまった」
強力なドライバー同士のタッグはしばしば衝突を生むことが多いが、フェルスタッペンは“ジョイントナンバーワン”のラインアップがチームを急速に進歩させると考えており、チームにとっては良いことだと語った。
「セットアップに関して同じ方向性である人、同じマシンで同じことができる人(がチームメイトであること)も重要だと思う。より良いマシンを開発できるんだ」と彼は続けた。
「両方のドライバーが正しい情報を伝達することができるのならば、金曜にそれぞれ別のプログラムを行うことができる。これは僕にとっても、チームにとっても非常に重要なことだ」
フェルスタッペンはまた、夏休み明けのベルギーGPから新たにチームメイトとなったアルボンの印象について、次のように語った。
「だんだん良くなっていると思う」
「もちろん、彼は1年目だから全てのことが順調にいくと期待してはいけない。それはフィードバックの面でもそうだ。でも、今のところは全てうまくいっていると思う」
フェルスタッペンとレッドブルの契約は2020年末まで締結されているが、それ以降彼がチームに残るかどうかは来季の成績次第であると考えられている。ただ、2021年にどのような規則変更があり、勢力図がどのように変化するのかは現時点で全くの未知数であることも確かだ。
レッドブルにあとどのくらい残るつもりでいるのかを尋ねられたフェルスタッペンは、こう返した。
「難しい質問だね。僕にもそれは分からない」
「もちろん契約は来年まで残っているけど、その次の年の規則はまだ承認されていない。だから、僕だけでなく、誰もが今後どうなっていくかについて考えているんだ」
「誰もが最終的にはレースに勝ちたいと思っている。だから最も速いチームでレースをしたい。ただ、僕はレッドブルが再びそういった(最速)チームになると信じているんだ」
「確かにレッドブルは4年連続でタイトルを獲得したことがあるけど、ホンダとの新たなパートナーシップはまだ始まったばかりなので、少し時間がかかる」
「だから目標としているのは今年ではなく来年なんだ。来年にはそれ(速さ)を見せつけなければいけない。それから先は何が起こるか様子を見ることになる」
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