Renault Megane eVISION
ルノー メガーヌ イービジョン
最高出力300psを発揮、究極のFFスポーツ「フォルクスワーゲン ゴルフ GTI クラブスポーツ」デビュー
量産仕様は2021年に導入予定
ルノーは2020年10月15日、新型コンセプト「Megane eVISION(メガーヌ イービジョン)」を世界初公開した。ルノー・日産・三菱アライアンスで共有するCMF(コモン モジュール ファミリー)-EVプラットフォームをベースにしたフルEVで、量産仕様は2021年に導入する計画という。
「モルフォズ」のデザインコンセプトを継承
メガーヌ eVISIONのショーカーは、全長4.21mというコンパクトなサイズに、電気自動車ならではのルーミーなキャビン空間を実現した5ドアモデル。
車名にハッチバックモデルの「メガーヌ」を冠するものの、SUVクーペと呼ぶべきスタイリングを採用している。継承したのは、2020年春にお披露目したコンセプトカー「MORFOZ(モルフォズ)」のデザインコンセプトだ。
全長4.21mに2.7mのロングホイールベース
ボディサイズは、全長4210mm、全幅1800mm、全高1505mm、ホイールベースが2700mm。全長は既存のメガーヌ ハッチバックより短く、ホイールベースはそれより長い。フロントに搭載したモーターで前輪を駆動するFWDで、車重は1650kgと発表している。
サイドから眺めると、Aピラーより上部が浮かんでいるように見える「フローティングルーフ」デザインを採り入れるとともに、テールでぐっと絞りこまれるスポイラーがクーペらしいシルエットを創出。さらに、アルミニウム製のリヤディフューザーが締まりのある後ろ姿を強調する。
ヴィクトル・ヴァルザリのロゴを彷彿させる意匠
フロントマスクは、EVモデルを主張する「ふさがったグリル」をはじめ、薄型のマトリクスLEDヘッドライトが真新しい雰囲気を漂わせる。フロントバンパーの左右両端には、ホイールアーチへと空気を流すエアカーテン効果をもつスクープを設置。ルーフとこのエアスクープ部分には、ボディカラーとコントラストを成すゴールドカラーを配している。
テールに装着した“Megane”エンブレムの“e”部分も1文字だけがゴールドカラーになっており、ここに立体的に見える独特の模様を採り入れることで、ヴィクトル・ヴァルザリが1972年にデザインしたルノーロゴを彷彿とさせるデザインとした。
航続距離は「ロンドンからニューカッスル」まで
薄型設計のバッテリーは容量60kWhで、最大130kWまでの急速充電に対応。最高出力は160kW、最大トルクが300Nmとなり、0-100km/h加速は8秒を切る。航続距離について具体的な数値は未発表だが、「たとえばロンドンからニューカッスル」としており、おおよそ280マイル(約450km)程度と推測できる。
ルノーのルカ・デメオCEOは次のように説明している。
「我々の新しいアライアンスによるプラットフォーム、CMF-EVのおかげで、サイズや使い勝手、デザイン、効率性にまつわる従来のルールを壊すことができました。ピュアエレクトリックプラットフォームのポテンシャルを活用することで、伝統的なハッチバックを生まれ変わらせることに成功したのです。市場で最も薄型設計のバッテリーを採用しており、全長4.21mのコンパクトなボディながら、Cセグメントにふさわしいルーミーな空間を実現しています。メガーヌ eVISIONはパッケージングの傑作といえるでしょう! メガーヌ eVISIONはメガーヌの再発明であり、ルノーはルノーを生まれ変わらせます」
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みんなのコメント
日産ディーラーで代理販売すればいいのに。
何しろ日産、ご主人様ルノーから、「EVだけ作っとけ。アメリカとチャイナで頑張れ」って厳命されてんだから。