現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > ロンドンでのF1開催に光明。ロンドン市長「開催は可能なはず」と自治体も前向き

ここから本文です

ロンドンでのF1開催に光明。ロンドン市長「開催は可能なはず」と自治体も前向き

掲載 更新
ロンドンでのF1開催に光明。ロンドン市長「開催は可能なはず」と自治体も前向き

 ロンドンでのグランプリ開催は、F1オーナーのリバティ・メディアが熱望しているものの、ここ数年は実現不可能だと思われてきた。しかしロンドン市長のサディク・カーンが前向きなコメントをしたことにより、ロンドンGP開催の見通しに光明が見えてきたようだ。

 現在イギリスでF1を開催しているシルバーストンは、長期間に渡る開催契約を途中破棄。その後、契約を更新することができていない。

■ルノーPU、大幅パワーアップに成功? ”復活”に向け期待を寄せるマクラーレン

 今週、シルバーストンを所有する英国レーシングドライバーズクラブ(BRDC)がF1側にオファーを提示したと報道されたものの、BRDCはこれを否定している。

 しかしながら、リバティ・メディアは英国での開催を維持したいと明言しており、ロンドンでレースをするという選択肢を検討している。

 大都市であるロンドンでのグランプリ開催は、ロジスティック面で多くの課題があるが、ロンドン市長のカーンは開催が現実的なものだと考えているようだ。

 市長執務室の広報担当は、次のように述べた。

「ロンドンは、UEFAユーロ2020の決勝やNFL、クリケットのワールドカップからメジャーリーグなどなど、世界で最大かつ最高のスポーツイベントをを開催することに、常にオープンでいます」

「市長は、将来的にロンドンでレースを行うことは可能なはずだと信じています。そして、F1を開催する選択肢を探すことを要請しました」

 F1はストリートコースでの開催を増やそうとしているようで、2020年にはベトナムのハノイでレースが行われる予定だ。

 F1スポーティングディレクターのロス・ブラウンは、ロンドンの新聞によるインタビューに応え、都市周辺部でのレース開催が最善の選択肢だと語った。

「F1は1週間におよぶイベントなので、ロンドン中心部で起きる混乱は受け入れられないだろう」

「しかし、グレーター・ロンドンの中心部ではなく、周辺部でなら可能性があると思う」

「ロンドンがシルバーストンの代わりになるのではなく、シルバーストンを補完することになるのではないかと思う。ふたつを両立させる方法を見出すことができるはずだ」

 ロンドンでは、フォーミュラEがシーズン1とシーズン2にレースを開催したが、バタシー・パーク内に作られたサーキットを走ったのみだ。

こんな記事も読まれています

新型[デリカ]が衝撃デザインでデビューへ!! [クルマが透ける]機能まで!? 2026年登場で600万円か
新型[デリカ]が衝撃デザインでデビューへ!! [クルマが透ける]機能まで!? 2026年登場で600万円か
ベストカーWeb
ベンツが神話だった70年代の「W123」…驚きの安全性と最新テクノロジーは当時の国産車では足元にも及べない知恵が詰まっていました
ベンツが神話だった70年代の「W123」…驚きの安全性と最新テクノロジーは当時の国産車では足元にも及べない知恵が詰まっていました
Auto Messe Web
ブリヂストン 新スポーツタイヤ「ポテンザ RE-10D」発売 サーキットでのタイム短縮追求
ブリヂストン 新スポーツタイヤ「ポテンザ RE-10D」発売 サーキットでのタイム短縮追求
グーネット
サーキットも普段使いも!クラシカルなフルバケット「ジータIVクラシック」発表 ブリッド
サーキットも普段使いも!クラシカルなフルバケット「ジータIVクラシック」発表 ブリッド
グーネット
メガーヌ R.S.のように旋回? 新型ルノー・ラファールへ試乗 ドイツ銘柄からの顧客獲得へ期待
メガーヌ R.S.のように旋回? 新型ルノー・ラファールへ試乗 ドイツ銘柄からの顧客獲得へ期待
AUTOCAR JAPAN
竹岡圭さん「XCRスプリントカップ北海道」参戦!三菱&トーヨータイヤがサポート
竹岡圭さん「XCRスプリントカップ北海道」参戦!三菱&トーヨータイヤがサポート
グーネット
シンプルデザインで車内にマッチ タテ・ヨコ回転OKの車載スマホホルダー シズカウィル
シンプルデザインで車内にマッチ タテ・ヨコ回転OKの車載スマホホルダー シズカウィル
グーネット
アウディの充電施設、2か月で600名利用 新料金プランでサービス提供開始 東京・紀尾井町
アウディの充電施設、2か月で600名利用 新料金プランでサービス提供開始 東京・紀尾井町
グーネット
WECの“カスタマー締め出し”にポルシェが警告。10メーカー参戦の2025年、残枠はわずかに『2』か
WECの“カスタマー締め出し”にポルシェが警告。10メーカー参戦の2025年、残枠はわずかに『2』か
AUTOSPORT web
V8×MT×FR採用! 新型「スポーティセダン」初公開! “青感”高めた「豪華内装」が超カッコイイ「CT5-V ブラックウイング ル・モンストルE」アメリカに登場
V8×MT×FR採用! 新型「スポーティセダン」初公開! “青感”高めた「豪華内装」が超カッコイイ「CT5-V ブラックウイング ル・モンストルE」アメリカに登場
くるまのニュース
マクラーレン 初のEVスーパーカー計画、現在の技術では達成困難 「支援」要請
マクラーレン 初のEVスーパーカー計画、現在の技術では達成困難 「支援」要請
AUTOCAR JAPAN
駐車の際の「前向き」「後ろ向き」問題…日本での正解をお教えします! 米国で「前向き」が多いのは防犯上の理由もありました
駐車の際の「前向き」「後ろ向き」問題…日本での正解をお教えします! 米国で「前向き」が多いのは防犯上の理由もありました
Auto Messe Web
ハースが「文句なし」のダブル入賞。ペレスを抜き返したヒュルケンベルグが今季ベスト6位/F1第11戦
ハースが「文句なし」のダブル入賞。ペレスを抜き返したヒュルケンベルグが今季ベスト6位/F1第11戦
AUTOSPORT web
【最長/最深トンネル爆走】 ベントレー新型コンチネンタルGTスピード オープンのGTCも同時発表
【最長/最深トンネル爆走】 ベントレー新型コンチネンタルGTスピード オープンのGTCも同時発表
AUTOCAR JAPAN
『ビースト』という名のスクールバス!? 90名乗車でEV航続241km、米国で納車開始
『ビースト』という名のスクールバス!? 90名乗車でEV航続241km、米国で納車開始
レスポンス
復活するIGTC鈴鹿が『1000km』&控えめなエントリー目標である理由「長距離に慣れているチームがほとんどない」
復活するIGTC鈴鹿が『1000km』&控えめなエントリー目標である理由「長距離に慣れているチームがほとんどない」
AUTOSPORT web
新型「4WDスポーツ車」初公開! レトロな「丸目」に超ハイパワー「V型8気筒エンジン」搭載! “日本専用”の特別なベントレーに衝撃の声!
新型「4WDスポーツ車」初公開! レトロな「丸目」に超ハイパワー「V型8気筒エンジン」搭載! “日本専用”の特別なベントレーに衝撃の声!
くるまのニュース
デコトラの命ともいえる電飾! LEDが台頭するもいまだ電球派もいる理由とは?
デコトラの命ともいえる電飾! LEDが台頭するもいまだ電球派もいる理由とは?
WEB CARTOP

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村