RML Short Wheelbase
RML ショートホイールベース
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1959年製フェラーリ 250GT SWBがモチーフのニューマシン
英国のレーシングチーム「レイマロック(Ray Mallock)」を含む、自動車エンジニアリング企業「RMLグループ」は、1959年製フェラーリ 250GT SWBからインスパイアされ、クラシカルなフォルムと現代的な機能を兼ね備えた新たなロードカーを発表した。
カーボン製ボディを採用するなど現代に通用するスペックを採用
「RML ショートホイールベース」と名付けられたこのモデルは、集中的な開発プログラムを経て完成。往年のスーパースポーツが持つピュアなドライビングに敬意を表しつつ、21世紀レベルの快適性と利便性を実現した。カーボンファイバー製ボディのフロントにはフェラーリ製5.5リッターV型12気筒エンジンを搭載。そのエクステリアは今もヒストリックカー市場で絶大な人気を誇る250GT SWBを思わせるフォルムが採用されている。
1984年に設立されたRMLグループは、ツーリングカーレースやGTレースで素晴らしい成績を残してきたほか、レーシングカーやスーパースポーツ、コンティニュエーションモデルなどをOEM製品として展開。その高い技術力により、60年前には想像もつかなかったレベルの快適性を備えたクラカルなGTカーが誕生した。
最高出力478bhpを発揮するフェラーリ製V12を搭載
RML ショートホイールベースには、最高出力478bhp(485ps)、最大トルク419lbft(568Nm)を発揮する排気量5474ccのV12エンジンを搭載。フェラーリ製6速マニュアルギヤボックスを介して後輪を駆動する。0-60mphは4.1秒、最高速度は185mphを超えるなど、現代にも十分通用するスペックが与えられた。
RMLグループのチーフエグゼクティブを務めるマイケル・マロックは、ショートホイールベースについて次のように説明する。
「このRML ショートホイールベースは、一般的なスーパースポーツの加速性能や最高速度に対抗するために開発されたモデルではありません。私たちのクルマはそこから一歩引いたところにあるスポーツカーです」
「もちろん十分に速いのですが、私たちが重視しているのは、より有機的なドライビング体験を実現すること。クルマからの介入を少なくし、より使いやすいパフォーマンスを実現することに注力しました。現代の道路状況においても日常レベルで楽しむことができるよう、快適かつ使いやすい存在にしようと心がけました」
2021年後半から限定30台を生産予定
エクステリアに関しては、開発初期段階から慣れ親しんだ250GT SWBのプロポーションを維持することが優先事項となった。車体サイズは若干大きくなったものの、オリジナルのボディラインを踏襲。チップカッターのようなフロントグリル、特徴的なテールライト、露出したフューエルフィラー、ホイール後方やボンネットのベント処理などはすべてオリジナルの250GT SWBをリスペクトしながらも、慎重に再設計されている。
快適性能に関しては、身長2mまでのパッセンジャーに対応した電動調整式シートを採用。インテリアのデザインはクラシカルなスタイルを踏襲しながらも、サテライトナビゲーション・システム、エアコンディショナー、カップホルダー、スマートフォン接続デバイスなど、現代的な装備が芸術的かつ控えめに組み込まれている。
「約3年の開発期間を経て、ショートホイールベースは完成に近づきつつあります。RMLの名前を冠した車種は、これが最初のモデルです。ただし私たちは様々なビッグメーカーと車両開発プログラムに取り組んできた経験があります。それは他の追随を許さないと自負しています」と、マイケル・マロックは付け加えた。
RML ショートホイールベースは様々なテストを行い、2021年後半から約30台が限定生産される。
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