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日産が2020年北京モーターショーで新世代クロスオーバーEV「アリア」を披露。合わせて中国市場における今後の商品戦略を発表

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日産が2020年北京モーターショーで新世代クロスオーバーEV「アリア」を披露。合わせて中国市場における今後の商品戦略を発表

日産が新型クロスオーバーEV「アリア(ARIYA)」を中国市場で初公開。さらに2022年までに7つの新モデルを同市場に投入すると予告

 日産自動車は9月26日、2020年北京モーターショーにおいて100%電気自動車の新世代クロスオーバーEV「アリア(ARIYA)」を中国市場で初披露。合わせて、中国市場における今後の商品戦略を発表した。

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 中国市場で初の公開となる新世代クロスオーバーEVの新型アリアは、最新の先進技術を組み込んだEVパワートレインに次世代のヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)とコネクテッドカー技術を採用するという、日産ブランドおよび“ニッサン インテリジェント モビリティ”の新しい象徴モデルの役割を担っている。また、ワールドワイドで展開する世界戦略車のキャラクターも有しており、世界最大の自動車市場、そして高いSUV人気を誇る中国では、注目を集めること間違いなしの1台だ。中国市場での発売は、2021年末までに行う計画である。

 日産は北京モーターショーにおいて、アリアのほかに、イタリアの名カロッツェリアのイタルデザインと共同で開発した「Nissan GT-R50 by Italdesign」、100%電動パワートレインの性能を競い合うグローバルレース「フォーミュラE選手権」への参戦車両である「フォーミュラEレーシングカー」、最新のプロパイロット(ProPILOT)を搭載したアルティマ/エクストレイル/キャシュカイなどを出展。また、“ニッサン インテリジェント モビリティ”の最新技術を紹介する体験ゾーンを設置し、来場者がシミュレーターに搭乗して日産の最新のコネクティビィ、電動化、安全に関する技術を体感しながら、爽快なドライブ体験が楽しめるアトラクションを用意した。

 一方、日産はショーの舞台で、中国市場において2022年までに7つの新モデルを投入するとアナウンスする。また、2022年までに中国市場で販売する5つのモデルに先進運転支援技術「プロパイロット」を、2024年までに中国市場で販売する9つのモデルに最新コネクティビティシシテム「NissanConnect」を搭載すると予告。さらに、2025年までに中国市場で電気自動車もしくはe-POWERで駆動する電動パワートレイン搭載車を9モデル投入する計画であることを発表した。なお、内田誠CEOは「中国市場は日産にとってコアマーケットであり、とても重要な市場」「中国のユーザーは先進技術に対して高い関心と受容性を持っており、日々ニーズが急速に進化している。そのニーズに応えるべく、日産はより革新的でワクワクする商品ラインアップを展開していく」とコメントした。

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みんなのコメント

8件
  • ありゃ、アリアの綴りは「ARIA」ではなく「ARIYA」なのか。こんなんARIYAナシや。
  • 中国市場で受け入れられるのか?
    安価な中国製車両に駆逐されそうだけど・・・
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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