ミック・シューマッハーは、2024年シーズンの世界耐久選手権(WEC)にアルピーヌのA424 LMDhで参戦するものの、まだF1でのキャリアを諦めてはいないと語った。
2020年にFIA F2でチャンピオンを獲得し、翌年ハースでF1デビューを果たしたシューマッハーだったが、チームのパフォーマンス不足に加え、参戦2年目には急遽参戦が決まったケビン・マグヌッセンに大きく差をつけられた上、度々ビッグクラッシュを引き起こしたことから、2022年シーズン限りでシートを失うこととなった。
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その後シューマッハーはメルセデスでF1リザーブ兼テストドライバーを務めてきたが、2024年からは新開発のLMDh車両を投入するアルピーヌと共に、WECハイパーカークラスにも挑戦する。
ただシューマッハーは、戦いの場を耐久レースへと移すことになったものの、F1という夢を捨ててはいないとして、WECシーズン開幕を前に次のように語った。
「F1は常に僕の夢で、これからも夢であり続けるよ」
しかしF1界で時間をただ浪費することはないとして、WEC挑戦が合理的な選択肢だったとシューマッハーは強調する。
「ここ(F1)でレースをすることなく、みんなに先を越される理由はない」とシューマッハーは語る。
「それよりも、僕は他のカテゴリーに出て行って、ドライブして自分のスキルを磨きたい」
「それが最終的にF1へ戻る道ではなく、別のキャリアに繋がることになっても僕はハッピーだよ」
シューマッハーは2024年、メルセデスでリザーブ兼テストドライバーを継続しつつ、アルピーヌでWEC最高峰クラスに挑戦する。
アルピーヌでのチームメイトは明かされていないものの、チームはニコラ・ラピエール、マシュー・バクシビエール、シャルル・ミレッシというアルピーヌの既存耐久ドライバーに加え、シューマッハー、フェルディナンド・ハプスブルク、ポール-ルー・シャタンが加わった6名体制でWECに臨むことになる。
2台のA424に乗るドライバーの組み合わせとマシンの最終的なカラーリングは、2024年のF1に投入されるA524と合わせて2月7日に発表される予定だ。
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