F1第9戦カナダGPの予選が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した。アルファタウリの角田裕毅は16番手だった。
カナダGPの予選は雨に見舞われた。しかもインターミディエイトタイヤが最適のコンディションからスタートし、Q2ではドライタイヤが最速のタイミングもあり、さらにそのQ2終盤には雨が降り始めるという、実に難しい予選となった。
そんな中ポールポジションを獲得したのはフェルスタッペン。フェルスタッペンはQ2を先頭でコースインしたことが功を奏し、1分25秒858を記録。これが最速タイムとなった。
2番手にはニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)がつけた。ヒュルケンベルグがQ3で2番手タイムを記録した直後に、マクラーレンのオスカー・ピアストリがクラッシュして赤旗中断。この中断中に雨が強まり、他車にはタイムアップのチャンスは訪れなかった。フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)が3番手だった。
フェラーリのシャルル・ルクレールとレッドブルのセルジオ・ペレスは、Q2での路面の変化を読みきれず、11番手、12番手でQ3進出を逃した。一方でウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、Q2最初からドライタイヤを投入するという判断が功を奏し、首位でQ2を突破。ただQ3では有効なタイムを計測する前に赤旗中断となった影響を受け、10番手となった。
角田は予選Q1で16番手となり、Q2に進めなかった。なお角田はアタック中のルクレールとヒュルケンベルグの進路を妨害した可能性があるとして、審議対象となっている。
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みんなのコメント
劣勢なマシンでQ3行ったドライバーたちが増えているだけに、
ちゃんと仕事しているか?って言われるぞ