もくじ
ー Jペース AUTOCAR予想図
ー 標準車はPHEV 直6ターボ車も
ー ジャガー・ランドローバー 今後のモデル
英ポルシェ「初のEVタイカン、新たな顧客を魅了」 10%占める予想
Jペース AUTOCAR予想図
ジャガーの新型フラッグシップSUV、「ジャガーJペース」のローンチは2年後と噂されている。Jペースは電動パワートレインをベースにする3つの新モデルのうちの1台で、トップ画像はAUTOCARが描いた予想イラストである。
ジャガー・ランドローバー(JLR)が新開発したMLAプラットフォームを共有する第5世代目のレンジローバーと同時期に発表される見込みだ。
2025年までにすべてのJLRの車種が採用するといわれているMLAプラットフォームは、全体がアルミ製で現行のD7/D8アーキテクチャーよりもかなりの軽量化が図られている。
既存のEペースやFペースなどよりも上に位置するJペースは、電動モーターを搭載した後輪駆動車になると言われている。MLAベースのプラグインハイブリッド車種同様、従来の技術を用いた4輪駆動モデルは設定されない見通しだ。
リアのアクスルに電動モーターを搭載する設計が特徴で、これによっていくつかの利点が生じる。例えば、後輪のドライブシャフトやパワーテイクオフなどの機構を取り除くことにより、後部にはバッテリー用の広い空間が用意され、広々とした室内空間も確保される。
モーター付きのアクスルはハンドリングやオフロード性能も高めるだろう。電動モーターがもたらすスピードや正確さ、そしてコントロールしやすいパワー伝達特性はオンロードでのハンドリングを飛躍的に向上させる。オフロードでは後輪の駆動力のコントロール性も非常に優れたものとなる。
現時点ではMLAプラットフォームのスペックなどは詳しく分かっていないが、パワートレインに関して分かってきたことがある。
標準車はPHEV 直6ターボ車も
Jペースは標準仕様が、プラグインハイブリッド・モデルとなる見込みだ。それに付随する形で、先日発表された直列6気筒の新開発インジニウムエンジンを搭載するターボモデルが登場。主流のパワートレインになると予想される。
JLRのエンジニアがMLAプラットフォームに直列4気筒のインジニウムエンジンを搭載するか不明だが、高出力型の4気筒エンジン搭載モデルが投入される可能性はゼロではない。
プラグインパワートレインを搭載するJペースの電動航続距離は明らかとなっていないが、最低の目標値としては約80kmが掲げられるとみられる。
新たにクルマを購入する層は純電動車に対して懐疑的になりがちで、そのためにも短い行動範囲でのエミッションフリーなドライブを提供するプラグインなどが妥協案として最適だとJLRは投資家向けに説明した。
JLRは新車販売の2割程度が2025年までに純電動車になると予想している。そのためにも、今後の展望としてガソリンやディーゼル、プラグイン、純電動などのさまざまなパワートレインが搭載可能なMLAプラットフォームの可能性が重要だとしている。
ジャガーは新たなモデルを想起させるコンセプトモデルのプレビューは控えており、Jペースのスタイリングなども依然として多くは知られていない。一つわかるのは、これからのジャガーの美学を示すIペースのようなルックスになるということだ。
最近フェイスリフトが行われたXE同様、JペースのインテリアにはOLEDディスプレイなどがドイツ製のライバル車種に引けを取らないための装備として用意される。
Jペースは全長は4.9mになるとみられ、フラットなドアは広々としたインテリア空間を実現し、トランクスペースは最低でも650ℓの容量があると予想される。
だが、ルーフラインが低いデザインにされるため、姉妹車種のレンジローバーより広くならないと思われる。
ジャガー・ランドローバー 今後のモデル
eトロンに関してアウディの技術者が話したように、電気自動車のフロント部分の縮小や航続距離を伸ばすための空気抵抗の計算などには最新の注意が払われる必要があるということだ。
すべての自動車メーカー同様、JLRは厳しくなるEUの基準に適合するためにも、ラインナップ全体での燃料消費や排ガスの削減を次の10年で行わなければならない。
投資家向けのプレゼンテーションでは、今後新しくリリースされるミドルサイズ級の車種は2種類のジャガーと1種類のレンジローバーで構成されると明かされた。
新たなレンジローバーのモデルはロードローバーとしてリリースされ、もう1つのジャガーはセダンのXJを置き換える純電動車になると予想される。
また、同じプレゼンの場で4種類のSUVがリリースされるとも明かされた。レンジローバー、レンジローバー・スポーツ、ディフェンダー、ディスカバリーMk6の4車種は、車高を高くした仕様のプラットフォームを採用するだろう。
通常の車高が抑えられたMLAプラットフォームとしては7車種がリリースされるとみられ、次期Fペースやヴェラール、ディスカバリー・スポーツ、イヴォークなどのほか、2種類のジャガーのセダンが該当すると思われる。
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