英マクラーレンは11月13日、“究極”と位置づけるアルティメットシリーズに、新型ハイパースポーツカーの「エルバ」を追加し、399台限定で生産すると発表した。
「P1」や「セナ」など一握りのオーナー向けに少量生産されるマシンのみが属するマクラーレンの頂点アルティメットシリーズ。そこに新たに加わることとなったエルバは、先達たちとはまったく異なり、ウィンドウスクリーンもルーフも持たない生粋の2シーターロードスターだ。
シャシーをはじめボディー、シート、そしてブレーキなど主要部材のすべてがカーボンファイバー製となるこの新型車は、セナよりパワフルな815馬力のV8ツインターボを搭載しながら、マクラーレンのロードカー史上最軽量を達成。パワーは7速DCTを介して路面へと伝えられ、0-102km/hは3秒以下、0-200km/hタイムはセナをも上回る6.7秒とアナウンスされている。
もっとも、エルバはいたずらにスペックを追い求めたモデルではない。60年代のレースカーカスタマーに因んだモデルネームどおり、開発陣が最も重きを置いたのがドライバーとの人車一体感。車外と車内の境界線を意図的に曖昧とすべく、エルバはエクステリアパネルがそのままインテリアまでを包み込むデザインを採用。ウィンドウスクリーンやルーフを取り去ったのも、軽量化に加えて、ピュアなドライビングプレジャーを重視すればこそ。
これだけのハイスピードモデルでフルオープンというのは不安に感じる向きもあるだろうが、そこはマクラーレン、可変デフレクターなどによる「アクティブ・エア・マネジメント・システム(AAMS)」をエルバのために新開発し、高速域でも高い安全性を確保している。
もちろん、顧客が望むならヘルメット装着も問題ないとのことだが、アッパーキャビンの造形自体も相まって空力的に乗員の快適性を保つというAAMSを全面活用するのがエルバ本来のスタイル。もちろん、世界各国の法規に適合する固定式ウィンドウスクリーンも工場装着オプションとして用意されるから、あらゆる場所で公道ドライビングが可能だ。
エルバの日本での販売価格は未定で、現在のMcLaren Senna(75万ポンド:約1億600万円)とSpeedtail(210万ポンド:2億9683万円)の中間に設定される予定。2020年中にデビュー予定とのことだ。
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