第44回鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝レースが6日(日)に行なわれた。8時間の長丁場のレースを制したのは、#33 Team HRC with 日本郵便(長島哲太、高橋巧、チャビ・ビエルゲ)だった。
33号車HRCはトップ10トライアルで長島が渾身の走りを見せ、ポールポジションを獲得。レースではスタート時にライバルの先行を許したものの、すぐにトップへ浮上し、以降は#7 YART Yamaha Official EWC TEAM(ニッコロ・カネパ、マーヴィン・フリッツ、カレル・ハニカ)のトラブルも合わさって独走体制でのレースを展開した。
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中盤のセーフティカー出動や、終盤の雨にも動じることなく33号車HRCは快走。長島がトップでチェッカーを受け、2022年からの連覇を果たした。
2位には#104 TOHO Racing(清成龍一、國峰啄磨、榎戸育寛)、3位は#73 SDG Honda Racing (名越哲平、浦本修充、國井勇輝)だった。
トラブルを経験した7号車YARTは、最終的に23位でフィニッシュ。彼らのEWCのライバルである#1 F.C.C. TSR Honda France(ジョシュ・フック、マイク・ディメリオ、アラン・テシェ)は4位でのフィニッシュとなった。
人気スマホゲーム「アズールレーン」とのコラボで話題を集めた#41 IRF with AZURLANE(川名拳豊、遠藤晃慶、澤村元章)は、後半にマシントラブルに見舞われてタイムをロスしたが、41位で無事に完走を果たした。
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