レースの知見を公道に。マツダ・スピリット・レーシング仕様のロードスター“市販予定モデル”が公開。S耐で開発したエアロ採用

　1月10日（金）、幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025でマツダ・スピリット・レーシングが手掛ける特別仕様のロードスターの市販予定モデルが公開された。

　スペシャルモデル第1弾として登場した今回のマツダ・スピリット・レーシング・ロードスター／マツダ・スピリット・レーシング・ロードスター12R。待望の2.0Lエンジンを幌仕様モデルに搭載し、それに併せて冷却性能も向上させた。

　またフロントにブレンボ製ブレーキディスクや対向4ピストンキャリパーを搭載するなど、制動面でも強化。スーパー耐久レースST-Qクラス参戦から得た知見と、風洞＆サーキットでのテストを経て開発されたエアロパーツを装着し、RAYS製ホイールのデザインもST-Qクラス参戦車両から踏襲したモノとなっている。

　また200台限定となる12Rモデルは、さらにエンジンに吸気特性のチューニングを加え、専用のカムシャフトやシリンダーヘッド、ピストン、エキゾーストマニホールドなどを採用し、最高出力200PS（147kW）を実現した。外装色やホイールも同モデル専用となる。

　価格は無印のマツダ・スピリット・レーシングが500万円台、12Rモデルが700万円台となるようだ。

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[tm3********]

700万円代？