この記事をまとめると
■ヒョンデが日本導入モデル第3弾となる「コナ」の販売を開始した
中・韓メーカー「BYDとヒョンデ」は成功してる? 現在の状況を調べたら「ヒョンデはこれから」「BYDはかなり驚異」だった
■コンパクトSUVのコナはアイオニック5に続く日本展開される2車種目のEV
■EVのコンパクトSUVでありながら399万3000円~という低価格を実現
ヒョンデ待望の日本導入モデル第3弾はEVのコンパクトSUV
2022年2月、FCEVのネッソとEVのアイオニック5という攻めたラインアップとインターネット販売のみという驚きの販売方法で日本再上陸を果たしたヒョンデ。そんなヒョンデが、日本導入第3弾モデルとなる「コナ」を、11月1日より販売開始した。
今回日本に導入されることになったコナはコンパクトサイズのSUVということで、すでに上陸を果たしている2台よりも日本へのマッチングが良さそうだが、それ以上に衝撃的だったのが、EVのSUVでありながら、399万3000円~というプライスを実現したことに尽きる。
果たして、ヒョンデ・コナがどんなモデルであるかを紹介していこう。
まず、先述した通り、コナはコンパクトSUVであり、ヒョンデが日本で展開する2車種めの電気自動車となる。日常のさまざまなシーンで使い勝手のよい優れたスペースユーティリティと、V2LやV2Hといったさまざまな便利機能を持つ。
エクステリアは、兄貴分であるアイオニック5同様に先鋭的。ひと目でコナとわかる前後のシームレスホライゾンランプとダイナミックなサイドプロポーションを採用し、ヒョンデのEV特有のピクセルグラフィックを散りばめた個性的で未来を感じさせるスタイリングとなっている。
空力性能にも優れており、Cd値は0.27を達成し、電力消費の低減に貢献する。エクステリアカラーは3種類のツートンカラーを含む全8色が用意される。
399.3万円という戦略的価格でシェア拡大を目指す
インテリアでは、開放的な水平基調のダッシュボードと12.3インチクラスターとナビゲーションディスプレイが統合した12.3インチパノラミックディスプレイを採用し、先進性と使いやすさが融合したコクピットを形成する。
気になるパフォーマンスは、高出力モーターにより気持ちのよいドライブが楽しめるとされる。リヤサスペンションにはマルチリンクを採用しており、乗り心地にも優れていそうだ。ドライブモードは「ECO」「NORMAL」「SPORT」「SNOW」の4つを用意しており、誰でもシーンに応じた走行を楽しむことができる。
また、ドライブモードとは別に「i-PEDAL」モードも装備しており、これはワンペダル走行も可能な回生ブレーキシステムで、前方の交通状況に応じて回生ブレーキ量を自動で調整するスマート回生機能も有している。
駆動用バッテリーには、一充電走行距離が456km(WLTCモード)の48.6kWhバッテリーと、541~625kmの走行が可能な64.8kWhバッテリーの2種類を用意。車内外で電気機器が使用可能なV2L(外部給電機能)によって、フレキシブルに活躍してくれる。バッテリー温度を最適化し、充電時間を短縮する「バッテリー・プリコンディショニング2」を初採用しているのも見逃せない。
そのほか、最新世代の運転支援システム「ヒョンデスマートセンス」、AR機能を搭載したナビゲーションシステムやコナ専用設計のBOSEプレミアムサウンドシステムなど、安全安心で快適なドライブを提供する装備も盛りだくさんだ。
ヒョンデ・コナの価格は、48.6kWhバッテリーを搭載する「カジュアル」が399万3000円、64.8kWhバッテリーを搭載する「ボヤージュ」が452万1000円、同じく64.8kWhバッテリー搭載の「ラウンジ」「ラウンジ・ツートーン」が489万5000円となる。
ネッソとアイオニック5で日本に新風を巻き起こしたヒョンデだが、EVのSUVとしては日本最安値となる大本命の「コナ」導入により、再び旋風を巻き起こすかもしれない。
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みんなのコメント
TeslaやBYDももちろん候補だが。
日本製EVは発火が怖いし充電遅いし、品質が悪いので論外。
喧嘩売ってるのでしょうか