アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトが、今週末に迫ったポルトガルGP、そしてその翌週に控えるエミリア・ロマーニャGPに向けた意気込みを、チームのプレスリリースにコメントとして寄せた。
クビアトは3戦連続でポイントを獲得し、前戦アイフェルGPを迎えた。しかしこのアイフェルGPでは、レッドブルのアレクサンダー・アルボンと接触。これによりフロントウイングを失ったため緊急ピットインを行ない、大きくポジションを落とした。その結果、完走は果たしたものの、入賞は逃すことになった。
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クビアトにとってポルトガルGPは、その雪辱を果たすグランプリとなる。
「ポルティマオに行ったことがないから、全く新しい経験になるだろう。それは、ほとんどのドライバーにとっても同じだと思う」
そうクビアトは語った。
「とても興味深いチャレンジになると思う。少し前に、舞台となるアルガルヴェ・サーキットを、シミュレータで数周走った。でも、心の中に新鮮な状態で残っているわけじゃない。だから金曜日1日と土曜日の朝は一生懸命学び、できる限りのことをしなきゃいけない。これは、新たなスタートだ!」
「サーキットは、非常に珍しい形のレイアウトだ。アップダウンがあるから、いつもとはやることが異なるかもしれない。そしてこの時期には、おそらく20度台前半……理想的な天候になるだろう。ニュルブルクリンクでの異常な状況よりも、確かに良い天候になると思う」
アルガルヴェは経験がないと語るクビアトだが、その後にグランプリが開催されるイモラ・サーキット(エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ・サーキット)は、以前走ったことがあるという。
「イモラの週末は、とても楽しみにしている。エキサイティングなコースだし、シーズン開幕前にフィルミングデーで数周走った」
「でもいずれにしても、8年前にフォーミュラ・ルノーでレースをした時から、このコースのことは知っている。素敵なコーナーがある、昔ながらのスタイルのサーキットだから、開催カレンダーに戻ってくるのは素晴らしいことだ。そしてうまくいけば、僕らはそこで高い競争力を発揮することができる」
「ここはもうひとつのホームGPということになる。イタリアで3戦目ということになるし、僕には(母国の)ロシアGPもあった」
「イタリアで多くのレースをするのは好きだ。この国はモータースポーツと強い繋がりを持っているから、訪れるのは素晴らしいことなんだ」
ただこのイモラでのエミリア・ロマーニャGPは、ポルトガルとの連戦となることもあり、2日間での開催となることが決まっている。
「土曜日と日曜日だけで、グランプリを実施する必要がある。それは新しいことになるはずだったけど、ニュルブルクリンクでそれを味わい、実際にそのシステムを試すことができた! それは、いつもより急速に学ぶ必要があることを意味している。いつもよりも走行機会がはるかに少ないため、理想的なセットアップを見つけることができないというリスクがあるんだ」
「でも、それは誰にとっても同じだ。僕らは積極的に行動し、すぐにそれを実現する必要があるんだ」
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