トヨタは12月20日、『ALPHARD(アルファード)』と『VELLFIRE(ヴェルファイア)』にプラグインハイブリッドEV(PHEV)モデルを新設定し、2025年1月31日より販売を開始すると発表した。また、ガソリン車とハイブリッド車(HEV)についても一部改良を実施し、同1月7日に発売する。
6人乗りとなるアルファード/ヴェルファイアのPHEVモデルは、床下に大容量リチウムイオンバッテリーを搭載することでHEV比-35mmの低重心を実現し、安定した走りと快適性が向上した。
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また、WLTCモードで最大73kmのEV走行換算距離を誇り、電気のみでエアコンを使用できることも含め、EV主体の走りによって送迎シーンなどで周囲に配慮ができる点において、ショーファーカーとの親和性がさらに高まったと言えるだろう。
パワートレインはいずれも2.5リッター・ガソリンエンジンとシリーズパラレルプラグインハイブリッドシステムを組み合わせたものとなり、四輪を駆動するモーターとエンジンの合計出力は最高225kW(306PS)に。バッテリーチャージは200Vの普通充電に加えて急速充電にも対応。後者は容量80%まで約38分で充電可能となっている。
PHEVの特長のひとつにアウトドアや停電、災害時にバッテリーから電気を取り出して利用できることがあるが、アルファード/ヴェルファイアのPHEVモデルも、もちろん最大1500WのAC100V外部給電機能を車内2箇所に標準で備える。
さらに、車載バッテリーを住宅用蓄電池として利用するV2H(ビークル・トゥ・ホーム)に対応するほか、充電時にパワースイッチをONにすると、外部電源の電力を利用してエアコンやオーディオの使用が可能になる“マイルームモード”を搭載。これによりエンジンをかけずに車内で快適に過ごすことができ、テレワークや休憩などに活用することが可能となっている。
このPHEVモデルには専用装備も奢られるが、脚元で輝くシルバースパッタリング塗装の専用19インチアルミホイールはそのひとつだ。さらにインテリアでは本杢ステアリングホイール、ウルトラスエード貼りの天井が採用されるなど上質で特別感がある室内空間が演出されている。
一方、2023年6月より発売されている現行アルファード/ヴェルファイアのガソリン車とHEVは、今回の一部改良によりドライブレコーダー付きデジタルインナーミラーが全車標準装備に。また、従来は上級グレードの装備品であったJBLプレミアムサウンドシステム(15スピーカー)と14インチ・リヤシートエンターテインメントシステムの設定が“Z”および“Z Premier”にも拡大された。
このほか、アルファードのHEVに8人乗り“X”グレードが追加され、ヴェルファイアでは外装色に専用カラーのプレシャスメタルが加わり全3色展開となっている。“アルヴェル”各グレードの価格は下記のとおりだ。
■『トヨタ・アルファード』『トヨタ・ヴェルファイア』価格一覧
グレード定員パワートレイントランスミッション駆動価格(税込)アルファードX8名2.5L シリーズパラレルハイブリッドシステム(A25A-FXS)電気式無段変速機2WD(FF)510万円E-Four532万円アルファードZ7名2.5L ガソリンエンジン(2AR-FE)Super CVT-i2WD(FF)555万円4WD574万8000円2.5L シリーズパラレルハイブリッドシステム(A25A-FXS)電気式無段変速機2WD(FF)635万円E-Four657万円アルファードExecutive Lounge7名2.5L シリーズパラレルハイブリッドシステム(A25A-FXS)電気式無段変速機2WD(FF)860万円E-Four882万円6名2.5L シリーズパラレルプラグインハイブリッドシステム(A25A-FXS)電気式無段変速機E-Four1065万円ヴェルファイアZ Premier7名2.4L ターボエンジン(T24A-FTS)Direct Shift-8AT2WD(FF)670万円4WD689万8000円2.5L シリーズパラレルハイブリッドシステム(A25A-FXS)電気式無段変速機2WD(FF)705万円E-Four727万円ヴェルファイアExecutive Lounge7名2.5L シリーズパラレルハイブリッドシステム(A25A-FXS)電気式無段変速機2WD(FF)880万円E-Four902万円6名2.5L シリーズパラレルプラグインハイブリッドシステム(A25A-FXS)電気式無段変速機E-Four1085万円
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みんなのコメント
田舎なら土地付きの家が買えるぜ
だからトヨタを選ぶ人が多かったと思います。
現在は車種も減り、売れる車だけに力を入れて価格もドンドン上げている。
もしかしたら、数年先トヨタ離れに繋がるかもしれないと思います。
1000万超える車は日本の一般人向けではない。