MotoGP王者のマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、12月に手術を受けて以来初めてバイクに乗ったが、依然肩には問題が残ったままだと語った。
2018年のMotoGP王者に輝いたマルケスだったが、シーズン中何度も左肩の脱臼に見舞われた。この問題を解決するため、マルケスはシーズン終了後に手術を受けることを決断した。
■MotoGP2019シーズン開幕直前、新型マシンのシェイクダウンテストが開始
しかし最近行われたレプソル・ホンダ・チームのシーズン体制発表会でマルケスは、肩の手術が予想以上に困難だったことを認め、セパンで行われるシーズン開幕前最初のテストまでには、体調は完璧には戻らないだろうと語っていた。
マルケスは肩の回復具合をチェックするため、水曜日に故郷サルベーラの近くにあるアルカラス・サーキットでトレーニングバイクに乗り、数周を走った。
マルケス曰く、左コーナーのブレーキングはまだ難しく、セパンテストには忍耐強く臨む必要があるだろうと認めた。
「基本的に、ライダーは自身の心をスッキリさせておく必要がある」
そうマルケスは語った。
「数周走ったことで、どういう状況なのかを理解する助けになった。今週はそれに取り組まなければならなかったんだ」
「ほとんど予想通りだった。ブレーキング時に大きな力がかかったら、特に左コーナーでは、左肩を支えなければいけなかった。問題があったんだ」
「そこは、マレーシアでは忍耐を持って、取り組み続けなければいけない部分だ。そして3月には完璧な体調で臨めるようにしたい」
なお、新しいチームメイトであるホルヘ・ロレンソはオフシーズン中のトレーニングで骨折を負ったため、マルケスはセパンを走る唯一のホンダのファクトリーライダーということになりそうだ。
ロレンソは2月23~25日にかけて行われるカタールでのテストで復帰することを目指しており、セパンではテストライダーのステファン・ブラドルが、ロレンソに代わって走る予定だ。
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