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【RAV4、ハリアーの兄貴分】トヨタ・ハイランダー 英国で8年ぶり復活 2021年1月発売予定

掲載 更新 7
【RAV4、ハリアーの兄貴分】トヨタ・ハイランダー 英国で8年ぶり復活 2021年1月発売予定

カムリと同じプラットフォームを採用

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

【画像】トヨタ・ハイランダー【RAV4やハリアーと写真で比較】 全184枚

translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

4代目となる新型トヨタ・ハイランダーが、英国に再導入されることがわかった。2013年に発表された先代モデルでは英国から撤退していたが、8年ぶりの復活となる。

初代ハイランダーは日本でも「クルーガー」の名で販売されていた大型SUVだが、フルモデルチェンジを経ることなく消滅。北米やオーストラリアなどでは人気があり、昨年のニューヨーク・モーターショーで現行モデルの4代目が発表された。カムリと同じTNGA-Kプラットフォームを採用している。

2021年1月4日に英国で発売されるハイランダーは、244psのハイブリッド・パワートレインを搭載する四輪駆動のみの設定となる。WLTPサイクルのCO2排出量は146g/km、牽引能力は2000kgとされている。

発売時には、エクセルとエクセル・プレミアムの2種類のグレードが用意される。エクセルは20インチアルミホイール、レザーシート、3ゾーンエアコン、パノラマルーフとJBLのサウンドシステムを標準装備し、5万595ポンド(700万円)から。

エクセル・プレミアムは、パノラマルーフ、ヘッドアップ・ディスプレイ、リアシートヒーター、360度カメラを搭載して5万2275ポンド(723万円)からとなっている。

また、アダプティブ・クルーズ・コントロールやレーン・キーピング・アシストを含む運転支援システムのトヨタ・セーフティセンスを備えている。

パワートレインは、2.5Lガソリンエンジンと電気モーターを搭載するトヨタ最新のハイブリッドシステムを採用。EVモードやトレイルモードなど、4つのドライブモードを用意している。

全長約5m、3列シートの大型SUV

ボディサイズは全長4950mm、全幅1930mm、全高1730mm。658Lのトランク容量を備え、2列目と3列目シートをフラットに折り畳んだ場合は1909Lに拡大できる。

2列目シートは180mmスライドさせて3列目の足元を広くすることができる。ホイールは20インチのアルミを装着。

トヨタによると、室内には多数の収納スペースがあり、フロントと2列目シートにはUSBポートが装備されているという。

ハイランダーを英国に導入する理由は、ハイブリッド車とSUVのカテゴリーを強化するためだ。先日発表されたヤリス・クロスに続き、C-HR、RAV4、ランドクルーザーなどトヨタのSUVラインナップがさらに補強されることになる。

初代ハイランダーは2000年に日本と米国で発売されて以降、一時はトヨタのSUVの中で最も売れるモデルとなったが、RAV4に抜かれてしまった。

なお、日本やオーストラリアで「クルーガー」と呼ばれているのは、ヒュンダイ・テラカンの一部グレードで「ハイランダー」の名が使用(商標登録)されていたためだ。

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みんなのコメント

7件
  • >初代ハイランダーは2000年に日本と米国で発売されて以降、

    日本ではクルーガーって名前だったけどね
  • ハリアーとはコンセプトが違うので、RAV4の兄貴分かな?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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