ブルノ・サーキットでMotoGP第4戦チェコGPのMoto3クラス予選が行なわれ、ラウル・フェルナンデスがポールポジションを獲得した。
日本勢6名の参戦する小排気量クラス。今回は小椋藍(Honda Team Asia)、鳥羽海渡(Red Bull KTM Ajo)、鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、山中琉聖(Estrella Galicia 0,0)、國井勇輝(Honda Team Asia)の5名が直接予選Q2進出。Q1からの出走は佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)のみとなった。
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予選Q1が始まるも、各ライダーは牽制しあう状態が続きコース上は大渋滞だ。
そうした中、最初のアタックではダリン・ビンダー(CIP Green Power)が速さを見せトップに立った。一方佐々木のタイムは控えめで7番手に留まった。
Q1中盤ではトニー・アルボリーノ(Rivacold Snipers Team)もタイムを2分9秒267まで縮め、トップタイムを更新した。その他は大人しい走りが続き、大きなタイム更新のないままQ1の残り時間はゼロになってしまった。
ただチェッカー後の最後の計測でジャウマ・マシア(Leopard Racing)が自己ベストを更新し、3番手に浮上してセッションが終了した。これによりQ2進出はアルボリーノ、ビンダー、マシア、アンドレア・ミーニョ(SKY Racing Team VR46)の4名となった。佐々木は最後のタイム計測が間に合わず、14番手でQ1敗退となった。
続くQ2が始まるもタイムを記録する前にジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)がターン9で転倒してしまった。マクフィーはピットへと戻るも、その後タイムを記録することはなかった。
最初のアタックではラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)、ガブリエル・ロドリゴ(Kommerling Gresini Moto3)、鈴木、デニス・フォッジア(Leopard Racing)がトップ4に並んだ。
Q2中盤では小椋が4番手タイムを記録して鈴木の後方に並んだ。
残り2分頃、タイヤを履き替えた各ライダーが一斉にコースイン。ラストアタックへ向かった。
しかしほぼすべてのライダーが時間切れで最後のアタックを行なうことができずにセッションが終了。序盤にタイムを上げていたフェルナンデスが初のポールポジションを獲得した。
以下フロントロウにはロドリゴと鈴木が並び、小椋が4番手に入った。
他の日本勢は國井が10番手、鳥羽が16番手、山中が17番手となった。
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