DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの野尻智紀は、スーパーフォーミュラ最終戦後の鈴鹿サーキットにて、2019年より使用される『SF19』のテストを行った。
7月に富士スピードウェイでSF19のシェイクダウンを担当した野尻にとって、今回は2回目のテストとなった。
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ただ前回とは異なり、今日のテストは終日ドライコンディションで行われた。また来シーズンより頭部保護システム『HALO』の導入が正式に決定したこともあって、野尻はこのテストで初めてHALOを装着して走行を行った。
「(シェイクダウンの時の)セットアップは、ダンディライアンの基本のセットアップではなく、HRD Sakura主導のものでした。今回はチーム主導だったので、全くイメージが違うところもあるし、(前回から)引き継いでいるところもありました」
野尻によれば、前回のテストと比べてクルマのピーキーさが抑えられていたという。またドライビングに関しては、”曲がり過ぎるくらい、よく曲がる”とのことで、まだまだ調整の余地がありそうだ。
なお今回のテストでは主にミディアムタイヤを使用した。ソフトタイヤを使用したのは午後のセッションの終盤だけで、ベストタイムは1分37秒397。午前と午後のセッションを合わせ、59周を走破した。
「(クルマは)曲がり過ぎるくらい曲がっていました。好き嫌いが分かれる部分もあると思うので、その辺りはこれからセットアップを調整していくところだと思います。そういうところの印象でいうと、今までの印象とさほど変わりはないです」
「ソフトタイヤでアタックをするのが初めてだったので、どのような感じなんだろうかと思いながら走りました。まずまず良いフィーリングだったかなと思います」
「テストカーだから壊せないので、リヤをはみ出すとか、そういう段階まではいっていません。それでもなんとなくのクルマの特性はわかりました。よく曲がる分、ドライビングが少し大変になるところもあるのかなと感じました」
「これが夏になった時にどう作用するのか。もしかしたらかなり(ドライビングが)難しいかもしれないし、その辺りはわかりませんが、いろいろと想像の膨らむテストになりました」
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