WEC(世界耐久選手権)に今季から参戦しているイソッタ・フラスキーニだが、シリーズから即時撤退すると発表した。
イソッタ・フラスキーニは、チームを運営するデュケインとの間に意見の不一致があったことが、今回のWEC撤退という衝撃的な決断に至った主な理由だと見られている。
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問題は今後法廷へ持ち込まれることになるだろう。ただ今のところ、イソッタの経営陣は耐久レースプログラムを中止し、サーキット専用車そして市販車への取り組みを拡大するためにリソースを再分配することを選んだ。
「デビューシーズンの我々の結果を誇りに思っている。WECで競うのは名誉なことであり、信じられない経験で、ル・マン24時間レースはそのハイライトだった」
イソッタ・フラスキーニのモータースポーツディレクター兼CEOのミゲル・バルデカブレスはそうコメントした。
「この非常に難しい決断は、決して軽いものではなかった。しかしこの決断によって、我々はこれまでの経験に基いて我々のブランドの成長と、レースおよびハイパーカーのふたつの市場における我々の製品開発を推し進めることができる」
「大きな野望を抱いている新しいメーカーとして、2024年のWECで競わないということは、我々のリソースを守り、プロジェクトの継続性を確保するための戦略的な義務だ」
「こうした困難はあるものの、我々は将来をとても楽しみにしている。ハイパフォーマンスブランドとしての我々の旅は続き、新たな高みに到達できることを楽しみにしている」
またイソッタは声明の中で「近い将来に復帰できることを期待している」とも述べた。
WECは2025年シーズンから参戦する各メーカーには2台体制を義務付けているが、イソッタの将来は謎に包まれている。何か解決策が見つからなければ、イソッタの参戦枠はカスタマーカーを走らせるプライベーターへ渡る可能性が高い。
なお今シーズン、イソッタは提携先をベクター・スポーツからデュケインへと変更し、WECに臨んできた。ただデュケインは開幕後、マシンのテストに貢献しなかったため、イソッタとのパートナーシップが決裂したと見られている。
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