フェラーリのカルロス・サインツJr.はF1第10戦オーストリアGPで4番手フィニッシュを記録。彼自身としてはパフォーマンス自体には満足しているものの、レース結果には満足できていないようだ。
サインツJr.はオーストリアGP決勝を3番グリッドからスタート。序盤から表彰台圏内での争いを展開していった。ただサインツJr.はレース序盤のバーチャルセーフティカー(VSC)時にチームメイトのシャルル・ルクレールと共にダブルピットストップへ向かうも、クルーがピットストップに手こずりタイムをロスしてしまった。
■F1オーストリアGP、トラックリミット違反でペナルティ多数追加。サインツJr.やハミルトン、角田の順位が変更される
それでもサインツJr.は終盤にかけて表彰台争いに戻り、セルジオ・ペレス(レッドブル)とのバトルを展開。最後は追い抜かれてしまったが、4番手でのフィニッシュを果たした。
サインツJr.としては、ここでのタイムロスによってレースで妥協を強いられたと考えているようだ。
「ファーストスティントとセカンドスティントで僕はかなり速かったんだ」と、サインツJr.は言う。
「そしてセカンドスティントでは、シャルルの後ろでのピットストップによって既に妥協を強いられていたし、VSC終了に巻き込まれたことで6~7秒はレースに影響があったと思う」
「そのせいで失うべきではなかった所でポジションを失ってしまって、彼らを追い抜くためにミディアムタイヤを酷使しなくちゃならなくて、トラックリミットも違反してしまうことになったんだ」
「その時から僕のレースは妥協を強いられていたんだ。でもペース面について言えば、僕はかなり速さがあった」
なおフェラーリは、ファーストスティントでルクレールとサインツJr.に争わないよう、レース前から指示を出していたという。
サインツJr.は戦略上の失敗やポジションを入れ替えさせなかったこと、そして怒りから来たトラックリミット違反のペナルティなどが無ければ、フェラーリはダブル表彰台も可能だっただろうと主張している。
「フラストレーションが溜まっている。ここ数レースで僕のペースも上がって来ていたんだ。特に今回のレースはかなり速さがあったから、それをもうちょっと最大限発揮できればよかったのにと思うよ」
「大きく一歩を踏み出したような気がするんだ……もちろん4番手というのは悪くない。でも今日の内容なら2番手か3番手を手にできたと思っている。正直に言うと自分自身のパフォーマンスにはかなり満足しているんだ」
「とてもクリーンでしっかりした動きをしていたと思う。ディフェンスもしっかりやっていたよ。攻めるときもすぐに追い抜いていくことができていた」
「アタックをすると同時に、タイヤを上手くマネジメントしていたんだ。だからこそフラストレーションもあるんだけどね。今回のペースや、レースで見せたオーバーテイクやディフェンスで4番手フィニッシュだと、ポジティブなことを見つけるのが難しいんだ」
「個人的には、ドライビングはかなり良い時期にあると思う。だからこそ、ポイントを最大限獲得できていないことに、イライラしているんだ」
なおオーストリアGPはレース後にアストンマーチンがトラックリミット違反の処理に関して抗議を行なった。それを受けてレビューが行なわれた結果、トラックリミット違反による多数のタイム加算ペナルティが発生した。
サインツJr.も対象のひとりとなっており、10秒のタイム加算が発生。それにより6位へと降着することとなった。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
ルクレールは直ぐにクリーンエアの DRSが使えない場所で走り、ライバルは マクラーレンとアストンにメルセデスだった
そのためのタイヤマネージメントの ペース