トヨタ自動車は、新型電気自動車(EV)「bZ4X」向けサブスクリプション(定額利用)サービスの月額利用料(消費税込み)が10万7800円になると発表した。国のクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金)を使用した場合は8万8220円となり、地方自治体の補助金が交付される場合はさらに減額できる。bZ4Xは、メンテナンスなどEV保有への不安を払しょくするために個人向けにはサブスクサービス「KINTO(キント)」のみで展開。12日正午からインターネットサイトもしくは販売店を通じて申し込みの受付を開始する。
bZ4Xのサブスクサービスでは、CEV補助金が適応される4年間は定額料金とし、5年目以降は利用料金を段階的に引き下げていく。最大利用期間は10年としており、10年間で月額利用料の累計は補助金を除くと963万7320円となる。また、契約申し込み時には申し込み金として別途77万円が必要となり、5年目以降は解約金が不要としている。
KINTOは、車両料金の他に自動車保険や自動車税、メンテナンス料金などが月額料金に含まれるフルサービスリース。トヨタ初の量産EVであるbZ4X向けには、10年・20万キロメートルで70%の電池性能保証や、クルマの状態を監視するコネクテッドサービスを月額費用に含める。
12日正午からは初回分の3千台分の申し込みを受け付ける。2023年3月末までで計5千台を生産、販売する計画だ。
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みんなのコメント
庶民が利用するには高すぎる、流行らんだろうなあ
企業の社用車需要はあるかもね
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