鈴鹿サーキットで行われた鈴鹿10時間耐久レース(鈴鹿10H)。決勝レースで日本勢は終始苦戦を強いられたが、その中でも着実な追い上げを見せた#00 Mercedes-AMG Team GOOD SMILE(谷口信輝/片岡龍也/小林可夢偉)が5位入賞を記録。小林は、このチームでできる最大限の結果だったと語った。
スーパーGTでは谷口/片岡組としてGT300クラスに参戦しているGOODSMILE RACING & TeamUKYO。今回の鈴鹿10Hのみメルセデスパフォーマンスチームの一員に加わり「Mercedes-AMG Team GOOD SMILE」として参戦。昨年のスパ24時間レース同様に小林可夢偉が第3ドライバーに加わった。
888号車メルセデスが完勝で鈴鹿10H初代王者に|鈴鹿10H決勝
予選ではポールシュートアウトでのアタック中に赤旗中断となり、21番手と不本意な結果になってしまったが、スタートからミスのない走りで着実に順位を上げ、折り返しをすぎる5時間の段階で8番手に浮上。そこから他車のアクシデントなどもあり、開始7時間を迎えたところで5番手まで順位を上げた。
ナイトセッションになってからのレース終盤には#08 Bentley M-Sportがペースを上げ背後に迫って来たが、00号車はアンカーを務めた片岡が必死で踏ん張り、5番手のままフィニッシュ。日本のチームとして最高位となる結果を獲得。またアジアから参戦しているチームを対象に贈られる「アジア賞(賞金300万円)」も受賞した。
好ペースで順位を上げる活躍を見せた小林は、今の自分たちができる最高の結果だったと振り返った。
「まずは5位を獲得できたことが良かったですし、チームをはじめ谷口選手も片岡選手も、ものすごく頑張ってくれました。全体的に10時間はすごくタフなレースでしたが、5位という結果は僕たちが今できる最高の結果ではないかなと思います」
「僕もなんとか(ミスなく)バトンを繋いで、けっこう綱渡りのような状態でしたが、まずは5位に入れたことに貢献できて良かったです」
「ペースは明らかに(海外勢に)負けていました。逆によくここまで来られたなという思いです。しかも前からスタートしての5位ではなく、後ろからスタートしての5位でしたからね」
今回、チームは昨年の7月に挑戦したスパ24時間レースのリベンジをテーマに掲げ参戦した。結果は総合で表彰台には届かず、リベンジを果たせたとは言い切れないのだが、その中でも小林は少なからず海外の強豪ライバルチームと渡り合えたことが良かったと語った。
「結果だけを見ると、スパのリベンジはできていないですけど、でもライバルたちと戦えたというところは見せられたと思うので、次はもっといい結果を目標にして頑張らないなといけないなと思います」
「僕自身、このチームでずっとレースをしている訳ではなく、今回スポット参戦というだけだったので、その中で結果を残せて良かったです」
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