ウイリアムズのジョージ・ラッセルは、どこのチームでドライブするかにかかわらず、2022年からは複数年契約を求めると述べている。
ラッセルはウイリアムズとの契約の最終年を迎えていることから、2022年は移籍が可能になる。23歳のラッセルはメルセデスへ移籍する可能性が高い。しかしラッセルはどこに落ち着こうとも、仲間の若手ドライバーであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)と競い、未来のチームにおいては複数シーズンにわたる将来を決める契約を確保することを目指している。
ランド・ノリス、マクラーレンF1と複数年契約を締結。2022年以降もリカルドとのペアを継続へ
「もちろん自分が今フリーエージェントというポジションにいることを考えている。だから来年を迎えるにあたって良い立場にいるということだ」と水曜日にラッセルはモナコで語った。
「でも安定していて、長い期間であることは重要だと思う。昨今チームを移籍しているドライバーたちを見るとはっきりしていると思う。新しいチームに入って適応するのがどれだけ難しいか、ということがね」
「だから来年僕がどこへ行こうと、少なくとも数年間は所属したいと言っておこう。なぜなら成長し進歩するためには、一貫性があることがとても重要だと思うからね」
ノリスのマクラーレンとの契約が2022年以降も延長されたというその日のニュースについてコメントするなかで、ラッセルは長年のライバルであるノリスはチームとの長期契約に十分ふさわしいと語った。
「ランドのことを本当に喜んでいる。彼にふさわしいことだ。最近素晴らしい仕事をしている。それにパッケージとしてのマクラーレンとランドは、並外れているよ」
「そういうわけで来年は興味深いものになるだろう。彼らはトップチームとチャンピオンシップにとって真の脅威になり得ると思う」
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