トヨタとネッツトヨタとトヨタカローラは何が違うんですか？

Answer 1

取り扱い車種が違う。

Answer 2

扱ってる車ですね。

Answer 3

トヨタ車を販売する販売店(ディーラー)には4つの系列があり、それぞれに決まった店名を付けています。その違いです。

トヨタ店：店名は「○○トヨタ」
トヨペット店：店名は「○○トヨペット」
カローラ店：店名は「トヨタカローラ○○」
ネッツ店：店名は「ネッツトヨタ○○」

ではなぜ複数の系列にしたのかというと、日本のモータリゼーションの急速な発展と関係していました。
トヨタのディーラーは、太平洋戦争前は現在のトヨタ店の1系列のみでした。日本では自家用車は超贅沢品の時代であり販売台数も極めて少なく、1系列で十分でした。

戦後の1950年代になると、日本経済が焼け野原からの戦後復興期から高度経済成長期へと急速に発展し始めて、自家用車の販売台数も増えてきました。車種も増えてきたので、新たなディーラー系列を作って販売店の数も増やし、同じ自動車メーカーのディーラー同士であっても系列ごとの特色を打ち出して、顧客層を分け合うようにしたのです。

この過程で、1956年にトヨペット店、1963年にパブリカ店(カローラ店の前身)、1967年にトヨタオート店(ネッツ店の前身)と、各々10年も経たない間に次々と系列を増やしました。いかに日本経済が急速に成長したかがわかる史実の1つでもあります。

各系列には、お店を象徴する代表車種を据えて顧客層を分け合いました。現在の全系列全車種取り扱いに移る直前の代表車種は、トヨタ店はクラウン、トヨペット店はハリアー、カローラ店はカローラとノア、ネッツ店はヴィッツとヴォクシーでした。これは各系列がターゲットとする顧客の年齢層や所得水準と連動していました。

しかし日本の新車販売市場は、1990年の年間777万台をピークに縮小に転じて、現在は約500万台で横ばいの状態です。今後も少子高齢化で市場の再拡大は望めません。
そこで日本車メーカー各社は、複数あったディーラー系列を統合したり、全ての系列で全ての車種を取り扱うような販売体制に変えました。
国内トップのトヨタはまだ販売体制の変更に手を付けたばかりなので、4つの系列が残っていますが、いずれは1つの系列に統合して、同じ地域内で重複している販売店を淘汰していくことが予想されます。

またカローラ店の店名が車名のカローラである理由は、カローラ店の代表車種であるパブリカやカローラが、トヨタが中流国民をターゲットに大量販売しようとした戦略的な車種だからです。そこで「パブリカ店」→「カローラ店」とお店に車名を付けることで、高度経済成長で消費意欲が旺盛だった日本の中流国民に対して、わかりやすくアピールしたものと思われます。

Answer 4

今はたいして違いません。

まず基礎知識。
「トヨタ」は車の製造者（メーカー）で，ネッツやビスタなどは販売店（ディーラー）です。
両者は全く別の会社で，ディーラーはトヨタ車だけを販売する代わりに，トヨタからいろいろな独占権を与えられています。

んで，たいがいのメーカーは複数のディーラーと契約していて，昔はディーラーごとに卸す車種が違っていました。
つまり，あるトヨタ車が欲しいときは，それを扱ってるディーラーに行かないと買えなかった。

※なぜそんなことするかというと，昔は車種が多すぎるので１社で扱うには手に余ったし，販売店ごとに狙う客層を変えて，異なる客を混在させない意味もありました。

その名残で今でもディーラーが複数あります。
今は生産車種が減っているのと，ユーザーの側で「客層を分ける」メリットより「どのディーラーでも買える＆整備できる」メリットを望んでいるからです。

Answer 5

別の会社です。
遡れば別の販売チャネルで取扱車種も違った。
今は全車種取り扱いなので、取り扱い車種に差はありません。

Answer 6

経営している会社と取り扱っている車種が違います。

今は取り扱い車種に違いはないそうです。訂正します。