車のエンジン始動不良について質問です。症状としては、セルは回るが、エンジンがかかりにくい状態です。

Question

症状出現時期は今年（令和６年）の９月下旬頃からで、状況としては当日１回目のエンジン始動時には問題なく始動しますが、その後に２０分～１時間程度走行して目的地に到着してエンジンを停止、それから再度エンジンを始動させようとすると、セルの回り具合に不調はないものの、（アクセルを踏みながらにしても）エンジンがかかりにくくなります。またエンジンがかかったとしても、回転数が上がらず、エンジンが停止してしまうこともあります。逆にそのようなときでも、一度（なんとかして）エンジンが始動すると走行に関して問題ない（アイドリング安定、加速時に違和感なし、燃費の急激な低下は感じられない）状態となります。また、当日そのような状況になったとしても、翌日を迎えてエンジンを始動させる際（すなわち翌日の１回目の始動）には、（漠然とした表現ですが）セルの回る回数とエンジン始動に違和感は感じない状態となります。またチェックランプは点灯していないです。どなたか、考えられうる原因、修理費用などご教授願えないでしょうか？結果として、自動車整備工場にお願いするしかないのですが、不安です。

なお、参考までに症状が発生している自動車の概要（使用状況含む）ですが、

・車種はUSトヨタのタンドラ（カナダ仕様）
・年式は２０２０年式（並行輸入業者で新車購入）
・走行距離は約１２０００ｋｍ
・オイル交換、エレメント交換は定期的（半年に１回）に実施
・直近のバッテリー交換は令和６年９月中旬
・使用頻度（車に乗る頻度）ですが、通勤では使用しないため、主にレジャー使用となります。それでも週に１回はエンジン始動させ、いわゆるチョイ乗り（すぐ近くのコンビニまで、庭先だけの移動など）は極力避けてきたつもりです。またバッテリー上がりを防止すべく、自宅車庫駐車時にはバッテリー充電器に接続し、トリクル充電をさせています。

実物がない中でこのような質問となってしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします。

Answer 1

不具合名称としては「ホットリスタート（暖機後再始動）時の始動不良」ではないでしょうか？
その日の一発目はOKで、完全暖機⇒エンジン停止⇒一定時間経過後という条件が成立したときだけ始動性が悪い・・・という現象です。
これが間違いないなら、修理依頼時は必ず上記を申告してください。

これでよくあるのがインジェクタの後ダレです。エンジン停止中はインジェクタの電磁弁は全閉なのですが、摩耗してくると、全閉が保てず（電磁弁の手前は燃圧が掛かっている）にガソリンがにじみ出て燃焼室に垂れてしまう、そんな中で再始動（だいたい1時間以内）をする際、エンジンが温まっているので余分なガソリンは不要なので過濃空燃比で始動性が悪くなります。セル回しっぱなしにしておくといつかは掛かる、という感じ。一旦掛かった直後は、少しエンジン回転が被り気味でブスつきますが、何度か空吹かししていると、解消してエンジンは快調になります。
エンジン停止後数時間以上置くと後ダレがあっても、時間が経っているので漏れたガソリンは蒸発してしまうか、エンジンも完全冷機なので、多少多めでも燃焼できる状態になるので、始動性は悪くはなりません。

これの確認には再現できる状態で排ガス測定（HC測定）をすれば、ある程度判断できます（始動時に数千ppmになる）。
修理方法はインジェクタ交換です。点火プラグの状態で特定気筒まで判る可能性もあります。

まずは現象がドンピシャかを確認してください。該当するならば上記の仮説の可能性があります（あくまでも可能性）。なお、OBDでは不具合系統を検出することは殆どできません。

費用は… インジェクタを何本換えるかにもよりますが、一本なら3-5万くらい？

質問者からのお礼コメント

今回、皆様に貴重なご意見をいただけたことを心より感謝いたします。いつもお願いしている整備工場の入荷待ちの状況ではありますが、私自身、皆様のおかげでかなり勉強になりました。

今回は皆様の中でも、特に症状の説明、インジェクタの後ダレという名称をご教示していただいたことから、ベストアンサーとさせていただきます。ありがとうございました。

Answer 2

そんなに古くもない車で珍しいですね
温間時の始動不良と言う事ですね
例えば、その時にアクセルをいっぱい踏み込んだ状態にすればどうなるでしょう？(パタパタさせずにベタ踏み)
温度センサーが壊れてて冷間始動補正が入りっぱなしだったらそう言う症状が出る可能性はありますがこんな新しい車でそんな事が起こるのか疑問です
スキャンツールを繋ぐと何か分かるかも知れません

Answer 3

エンジンがかからないなら、圧縮、点火、混合気のどれかが悪いということになります。
基本的に、温まったあとなので、圧縮か混合気などが多いように感じます。
圧縮が抜けはじめるとオイルが硬いうちは始動しやすくても、暖気後に始動しにくくなる場合もあります。ただ、4気筒ほどあれば全てでそれが起こることは考えにくいので、それであればインジェクターなどの原因の可能性もあります。

Answer 4

症状的にスロットルボディ内の汚れかな？って感じますが 走行距離や車齢 整備状況から鑑みるとタイミングが早い気がします
別の原因があるかも？

Answer 5

気になる部分があるのですが…

＞…（アクセルを踏みながらにしても）…

普段、エンジン始動時は、ペダルは、何も踏まずに、始動させてるのでしょうか？
全ての車種じゃないと想いますが、近年の車は、ブレーキを踏みながらエンジン始動しないと、かかりにくい車種が多いですよ。
それらの車種の取説には、エンジン始動の仕方の項目に、ブレーキを踏みって説明が書かれてます。

俺のは、2007年式のギャランフォルティスですが、中古で、10年落ちで買った際、その事を知らずに、ペダルを踏まずに、エンジン始動させてて「かかりにくいなぁ」と、古いせいにしてたのですが、数日後に、取説をざっと読んでて、ブレーキを踏みながらって書いてるのに気付き、ブレーキを踏みながらエンジン始動したら、あっさりかかる様になったので、苦笑いしました(笑)
車種によっては、かかりにくいじゃなく、ブレーキを踏んでないと、かから無い車種もある様です。
安全対策の１つらしいです。

Answer 6

車のエンジン始動不良について質問です。症状としては、セルは回るが、エンジンがかかりにくい状態です。
暗電流を調べてみては・・・・・・・・どうでしょうか
それでも
エンジンが始動しにくい場合
また・・・・・・・・・・・