トヨタ のみんなの質問

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自動車に詳しい方、教えて下さい。

ポルシェやフェラーリといった高級車は、エンジンが後ろに搭載されているから、ヘッドライト部分をボンネットよりも高い配置でき、国産車では無いようなカッコいいエクステリアデザインにできると聞いたのですが、

エンジンを前に配置するのと後ろに配置するのとでは、デザイン製造以外にどのようなメリットとデメリットがあるのですか?

なぜ国産車はエンジンを後ろにしないんでしょうか?(HONDA S660は後ろだった気がしますが。)

国産スポーツカーTOYOTA 86やMAZDA ロードスターもカッコいいですが、フェラーリやマクラーレンには劣る気がするので、国産車もそういうデザインに出来ないんでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

ポルシェのRRはメリットとしてリヤにエンジンがある事で加速の際に駆動輪であるリヤタイヤに荷重がかかるので加速力がより多く得られます。がデメリットとしてフロントの荷重が薄まるので安定性に欠けます。RRはもろ刃の剣です。でフロント側の安定性を得る為や搭載する高出力エンジンの力を受け止める為にRRの4WDを採用してるモデルもあります。

フェラーリはミッドシップという運転席よりも後方にエンジンを搭載してるモデルがほとんどです。ミッドシップ車は運動性能が高く、またエンジン自体がフレームの一部化してる車もあります。スポーツカーやレーシングカーなどはの車がこの構造です。

ポルシェもフェラーリもフロントにエンジンを搭載してるモデルもあります。
ポルシェならカイエンやパナメーラなどでフェラーリならフェラーリFFってのです。

>なぜ国産車はエンジンを後ろにしないんでしょうか?

FFのがコストを抑えられて広い車内空間を容易に得られます。また安定性を得られますし、エンジンが前にあるので広いトランクやラゲッジスペースも得られます。FFを採用するメーカーは国産メーカーだけでなく世界の自動車メーカーの多くはFFを採用してます。庶民向け大衆向けに広く多く販売したいのが理由の1つです。

かといってドイツのBMWは基本FR車ですし日本のホンダはFF車がほとんどです。それぞれのメーカーのアイデンティディでしょう。また電子制御技術が発達したので弱い所をカバーする感じでしょうか。近年では安定性を得るために低重心化が進みました。低重心化は良い事です。またなるべく車の重量配分が前後で50:50になるようにしてますね。カッコよさを得ようとすると、そのかわり何か機能を捨てないといけない事もあります。

ポルシェもフェラーリ…はたまたランボルギーニ等の超高級価格帯の車を売ってるメーカーは一部の方に向けた車が多いです。そこにわざわざ既存の自動車メーカーが新規で参入するのはビジネス的に無駄な投資になるのです。

質問者からのお礼コメント

2016.1.21 11:06

沢山の回答有難うございました。
とても参考になりました。

その他の回答 (8件)

  • S660はMRですね。居住空間やコスト、騒音、メンテナンス性の問題があります。。RRは重量バランスに不利とも聞きます。ポルシェを見る限り実際はそんなことないと思いますがね。
    また、デザインの悪さはエンジンの位置だけの問題ではないと思いますよ。シルビアやコルベットはかなり低い位置にボンネットがあるように感じます。歩行者との衝突安全性の問題もありますかね。

  • フロントにエンジンが無いという事は、フロントが軽いという事です。
    フロントが軽ければ、ハンドルを切った時にフロントが鋭角に左右にスッと向きます。
    ゴーカートに乗ってるようなダイナミックな操作感があり楽しいですよ。

  • 以前の富士重工製のサンバーはエンジンが後ろにありポルシェやフェラーリ同様カッコ良かったです
    フェラーリもポルシェもランボルギーニもタイプ2には敵わないと思いますが。

  • ミッドシップ2シーターであればボンネットを低くカッコよくデザインできますが、外観に見合った性能を持たせると国産でも1000万円越の価格となり、採算が取れないことがわかっているから普通の国産自動車メーカーには踏み出せないのです。
    ですからRCFやZあたりのFRレイアウトによる乗用車チックなデザインが限界です。

    回答の画像
  • レーシングエンジン搭載車は
    オイルパンが無いので
    エンジンの位置を低くすることが出来

    デザインの自由度が高くなり
    コストの関係も高くなります(下)


    国産車は
    コストの関係で
    市販車はオイルパンを使用しています(上)

    回答の画像
  • 日本車にも、エンジンが後ろの方にある車種はいくつかあります、トヨタの「MR2」とか「MR-S」といったところがソレです。ホンダの「NSX」「ビート」「S660」、三菱「i」なんかもそうですね。

    ただ、たくさんの車種がある中で、また長い歴史がある中でも、数車種に限られてしまいます。

    これは、一つに整備性の悪さがあります。と同時に、生産工程でも組み立てに手間と時間がかかることから、あまり量販車には向かない方式なのです。

    整備性が悪いと、部品交換にも時間がかかるために、工賃が高くなります。ちなみに、古いフェラーリなんかでは消耗品のタイミングベルトを交換するだけで、後ろをほぼ全分解となるのです。

    フェラーリは極端にしても、通常の車なら工賃5,000円で済むところを、同じ部品を交換するのにこの車は1万円かかりますと言われたら、消費者はどう思うでしょうか?
    この積み重ねで、整備費用が高くなるのです。

    エンジンが全長の真ん中にあることで、最重量物が中心あるので旋回性能が良くなります。これは、スポーツカーにとっては有利になることから、スタイリングと共に採用されることが多いのです。

    よくスーパーカーが炎上したのがニュースがありますが、これは整備性の悪さからオイル漏れなどを見逃してしまうこと、空気の取り入れに制限があることから渋滞などではエンジン冷却に難があることなどから発生するものです。

    他にもデメリットは、トランクが無いもしくは極端に狭い、後部座席も無く手荷物も置けない、などがあります。

    回答の画像
  • 後ろではなく真ん中ですね。

    コマのように重視が真ん中のほうが回転性能が良いってことです。
    デメリットとしてはトランクスペースなど居住性に問題あるってこと。

    運転席背もたれの後ろがすぐエンジンですから。

    トヨタも昔MRとかミッドシップ車あったけどあんまり売れなかった記憶があります。

  • ご指摘のように、ポルシェはミッドシップエンジンとリアエンジン、フェラーリはミッドシップエンジンが主体のクルマです。
    ミッドシップは、重量物のエンジンをクルマの中心に配置することで、スポーツカーとしての運動性能は高まりますが、居住性や荷物を載せることを犠牲にしています。
    トヨタもMRSというミッドシップエンジンを発売しましたが、コスト面と販売台数の関係から撤退しています。

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