世界初の量産型EVってどの車なんでしょうか？ ・テスラ ・三菱i-miev ・日産リーフ ・スバルプラグインステラ 見るサイトによって買いてある事が異なっていて分かりません。

Question

車好きな方やEVに関して詳しい方の回答お待ちしております。

Answer 1

どうすれば『量産型』と言えるのか、判断が難しいところですが。

※同一モデルが量産され一般に市販された世界初のEVはダベンポートで、これが1834年です。
ジークフリード・マルクスが世界初のガソリン自動車を作るよりも36年前、フェルディナント・ポルシェがローナー社でEVを作るよりも66年前です。

※しかしダベンポートEVは、非常に高価だったのと、主にバッテリー（これもダベンポート設計）のトラブルの問題で、大して売れずに事業は失敗しました。
実際にEVがまとまった台数売れたのは、1899年のベイカーのEVです。
20世紀に入ってすぐ、米国でバッテリー交換スタンド（空になったバッテリーと充電済みバッテリーを交換するスタンド。クルマのオーナーは電気代でなく、バッテリーのレンタル料を支払います）という事業が始まったぐらいなので、ベイカーのEVは（少なくとも米国では）結構普及したと思われます。

※日本車だと、東京電気自動車（後のプリンス自動車）の『たま』号。
敗戦によるガソリン枯渇からEV乗用車が作られ、終戦の2年後の1947年、民生用として販売が開始されました。
一応EV専用設計のクルマでしたが、しかし最高速35㎞/h、一充電走行距離65㎞とロクな性能でなく、ガソリンの流通の改善に伴って消滅しました。

※今日的な量産体制で作られたEVの最初のものは、ダイハツ・ハイゼットでしょう。
1970年代から電電公社（現在のNTT）向けに継続してEVをつくっていて、一部民生用としても流れました。
但しこれはガソリン車のコンバートEVで、鉛の開放型バッテリー、サイリスタによるスロットルコントロールなど、『間に合わせ』『とりあえず作ってみた』的なEVでした。

※共通充電器が使えるなど、現代的なEVの民生用とすると、
スバル・ステラは2009年6月発売
三菱・i-MiEVも2009年6月発売
日産・リーフは2010年
テスラの最初のEV『ロードスター』も、2010年販売開始
・・・っというワケで、ステラとi-MiEVが最初ということになります。ステラは2006年には製造が開始されますが、民生用は2009年まで販売されませんでした。

Answer 2

たぶんこれです。
「たま電気自動車」

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%BE%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A

Answer 3

・テスラ ・三菱i-miev ・日産リーフなども数作って販売しているので量産型ですが、どの様な意味で量産型と定義しているのでしょうか？

Answer 4

エジソン作ってなかったっけ？とか、モーター駆動大好きフェルディナント・ポルシェがやらんはずないよな？とか思ったんでWikipedia見たら、やっぱりやってた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A
戦前の話になりますね。
T型フォード以前のアメリカは内燃機関と蒸気機関、EVが三つ巴のがっぷり四つで覇権争いしてたそうな。

世界初量産となると特定が難しいですね。

Answer 5

その辺はもう曖昧です。それぞれの基準で、19世紀とかのEVでもそれなりに生産していて、言えるわけですから。
それはともかく、テスラとスバルステラは量産というレベルになかったので、''量産型EV''には当てはまらないと思います。
iミーブとリーフは、発売発表と実販売開始が入り乱れているので、何とも言い難いです。

Answer 6

量産型の定義が難しいですよね。
150年近く前にはドイツで電車が走ってたみたいですよ。

Answer 7

日産の「たま」では？