スバル のみんなの質問

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『スバル360』が販売された事で「マイカー」が手の届くところに来て~売れましたか?4人乗ると急坂は登れなかったのは何故ですか?

この車の大ヒットにより~~スバルの基礎財務が大きく良くなったのですか?

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回答一覧 (2件)

  • >4人乗ると急坂は登れなかったのは何故ですか?

    ・・・スバル360・・・に限らず、360㏄の軽自動車は『クルマを初めて作る』メーカーが多く、目標性能が定まっていなかったのですが、とりあえず登坂性能の目標としたのは、『定員乗車で、国道1号の箱根峠を越えられる』でした。

    箱根峠は、最大勾配15%、平均10%の勾配が12㎞続くハードな登坂路で、とりあえずどのメーカーもこの目標性能を満足して販売されました。(『箱根越え』は戦後の自動車・バイクメーカー共通の目標で、ホンダは試作バイクで初めて箱根を越えられた時、実験担当者の一人が『夢の様だ』と言ったところから、後のホンダのバイクが『ドリームCB』と命名されたのは有名な話です。)

    『4人乗ると急坂は登れなかった』というのは、当時の軽自動車のショボい動力性能を誇張して言ってるだけで、実際に登れなかったわけではありません。

    ただ、峠で走行不能となる軽が多かったのも確かで、しかしそれは専ら『使い方』の問題でした。

    ※1速や2速で引っ張る。
    低いギヤで低速のままメ一杯引っ張って坂を上ったので、やがてオーバーヒートしました。
    これは勿論、馬力が低過ぎるということが根底にありますが、軽自動車以前にはクルマを運転したことがない運転手も多く、MTの使い方がヘタだった、ということも原因でした。(登坂でも、勾配が緩いところでは積極的にシフトアップしてエンジン回転数を下げないと、燃費は最悪だしオーバーヒートもします。)

    ※下り坂でエンジンブレーキを使い続ける。
    混合2ストのエンジンでは、エンジンブレーキを使い続けると、エンジンが潤滑不良となって焼付きます。(発売後6年間は混合2ストでした。)
    混合2ストには、下り坂で速度を上げずに潤滑不良を起こさない様にする運転方法があり、混合2ストのバイクに乗っていたヒト達はそのコツを知っていたのですが、初めてクルマを運転したヒト達はそういうことが判らず、峠の下りでエンジンを焼き付かせる軽自動車が見られました。

    ・・・峠を走ると、上りでも下りでも路肩で動けなくなっている軽自動車が見られ、それで『軽は峠越え出来ない』という評判が広まってしまいました。

    >この車の大ヒットにより~~スバルの基礎財務が大きく良くなったのですか?

    スバル360生産に当たり、それまで『ホンダがどうしても勝てない』スクーター市場から撤退して(当時の国内スクーター市場はスバル・ラビットと三菱・シルバーピジョンに牛耳られており、ホンダでさえ歯が立ちませんでした)360生産のために工場を空けるなど、結構『背水の陣』『Burning Bridges』な感じで自動車メーカーへの転身を図りました。

    360の販売で、どれほど企業体力が付いたかは判りませんが、しかし①スクーター市場からの撤退による損失は事実上見られない ②当時の水準でも『非常識』満載のスバル・1000の研究開発費が捻出出来た・・・という点から見て、360の成功が今日のスバルを作った、と言っても過言では無いでしょう。

  • スバル360に乗っていましたが・・・・
    赤城山でも榛名山でも4人乗りで登りましたよ・・・・(^▽^)/
    4サイクルのほうが燃費が良いイメージがありましたが水中眼鏡にも乗っていましたが・・・・
    水中眼鏡は12km/lくらいでしたがテントウムシは16km/Lくらい走りました。
    財政基盤については・・・・
    私は一般人なのでわかりません。

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