スバルの水平対向エンジン。他社エンジンとの燃費差を縮める方法は有るのですか？ 構造的に難しいのですか？ スバルのハイブリッド。 何故モーターの出力が他社より控えめなのでしょうか？

Question

大出力モーターを積めば燃費が改善されると思うのですか？
重くなるからスバルが嫌がるのでしょうか？

Answer 1

水平対向エンジンは、スバルとポルシェくらいしか作っていなかったと思います

なので、「他社のエンジンをバラして研究」することが出来ません

自分のところで研究するしかないので、そういった面は不利になると思います


なので「燃費」よりも、「水平対向4wd」という独自のストロングポイントを生かしつつ、「アイサイト」で安全性も重視して販売しているんだと思います

Answer 2

スバルも努力していないわけではないのですが同レベルは難しいかもです。
表面積の大きい水平対向エンジンは熱損失が直列エンジンに比べて大きいし、
吸排気系も取り回しに制限があるし、
基本４輪駆動ですから。

車の性能を表す数字はたくさんありますが、燃費はそのなかのひとつの指標です。 ※重要な項目ではありますが。
燃費だけで車の良し悪しがきまるわけでもないので、
他社にできないような特徴をもった車を出してほしいと思っています。

Answer 3

86の開発設計した人が、スバルのエンジンそのままだとやはり燃費が悪いので、トヨタの直噴（D-4）を組み合わせたとおぎやはぎの番組で言ってました。

Answer 4

スバルのハイブリットは燃費の為でなく パワーアシストであり 燃費は、向上させていません
乗用車タイプの ４WD(AWD)では、一番燃費は良いです。フリクションロスを徹底的に排除してきたから トヨタや日産などの４WDとは比較にならないほど燃費は良く駆動性能も断然違います。

Answer 5

V型も同じで 横に並べるほうが 軽くて面積も少なくなる
効率を考えれば 直列には敵わない 置き場が無ければV型で小さくする間は
苦肉の策。水平対向を選ばなければならない理由は あまりありません。

Answer 6

縦置きAWD形式の現行レイアウトで
前後共通の3桁kW大出力モーターを配置するスペースはありません。

Answer 7

無いですね。水平対向エンジンの燃費を向上させる方法ができたら、それを使えば直列エンジンの燃費も向上しますので、永久に追いつけません。

大出力モーターを回すには大電力が必要で、大電力を用意するには大出力発電機と大型バッテリーが必要ですから、そのあたりとの兼ね合いでしょう。

Answer 8

ロータリーと一緒で、基本的には難しいと思います。

一番わかりやすいのは、直列４気筒との比較です。
直列４気筒と比較すると、水平対向は２気筒のエンジンを左右に振り分けている形。

シリンダの外側の表面積は確実に大きくなってしまいますから、その分の放熱も大きくなるはず。
今のエンジンは、排ガス対策のためにエンジンを高温に保つ必要はあるはず。

また、排ガス対策でエンジンから出てすぐのところに触媒を取り付けているはず。
左右に振り分けると、排ガスの量が少なくなって十分な反応温度を得られないことが多くなるはず。
中央で集合させると、排気の出口から触媒までの距離が長くなって放熱が多くなり不利です。

温度を上げようとすると、燃料を多めにしていく方向になるはずで、その分燃費が落ちます。


また、世の中は、燃費を向上させるために４気筒から３気筒にシフトさせています。
水平対向は、これも出来ないはず。


好きなエンジンなんですけど、技術的には難しそうですね。

Answer 9

吸気マニホールドの形状改善
スバルの吸気マニホールドはシリンダーヘッドから
Uターンしてブロック真上につながる形状なので
抵抗大きくて流速上がらない。
ボンネット高くしてボクスターの吸気マニホールドみたいな
形状に直せば軽負荷流速上がるので燃費向上する。

大昔のトヨタ・パブリカやスポーツ800、ミニエースは
水平対向エンジン搭載で燃費の良さがセールスポイントになっています。