スウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』にて。 主人公と曾ての親友の愛車。 主人公と親友の、どっちがボルボ好きで、どっちがサーブ好きでしたっけ？ また、仲違いした原因は、親友が外車

Question

に乗り換えたからですが、ＢＭでしたっけ？ポルシェでしたっけ？

Answer 1

スウェーデンでは サーブは労働者階級。ボルボは公務員・管理者階級と言われていたそうです。
主人公が頑ななサーブ派なのは、元整備士のオーヴェの頑固さを表しているようです。それと亡くなった父親の車はサーブ92。友達のルネはボルボ。自治会長選で共に戦いましたが破れた過去を持っています。でも今ではルネは副会長。今度はBMW。柔軟な考えの持ち主なんでしょう。そこも、オーヴェの気に入らないところ。

自分と同じ鉄道整備士であった父親は機関車に轢かれ、新婚で妊娠中の妻は交通事故でお腹の子を亡くます。妻は車椅子の生活となりながらも、教師になる志を貫こうとしますが、学校から拒否をされます。。と、回想のシーンで主人公が頑固者となるバックボーンが上手く語られていると思いました。

ルール管理の比較的厳しいラードヒュース（スウェーデンの棟続きの共同住宅 中級長屋の様なもの)において、頑固ジジイは頼りになっていた事実が、彼の遺書に反して多くの慰問客の訪れと共に、淋しいけれど素敵な幕切れとなりました。

質問者からのお礼コメント

お二方、ありがとうございます。

Answer 2

主人公の方がSAAB（おひざ元スウェーデン）で、車椅子の親友の方が、あとで、VOLVOでした。

決定的な外車は、BMWですね。

あの主人公ですが、日本にもこういった男性、最近まで、沢山おられましたよね。