エンジン暖気後 再始動困難の件ですが 車は サーブ９－５、２０００年、 ２，３ｔ で 現在走行２５万キロです。 エンジン停止後 すぐは再始動できますが、 １０分ぐらい経てばだめですね。

Question

１時間ぐらいほっておけば エンジン温度が下がり 再始動しますが。 原因はなんでしょうか。
あやまった判断で部品を取り替えても無駄だと思い 質問させていただきました。

Answer 1

数年前に、同じくスェーデン車のボルボで類似の症状を
経験しております。

原因は、「インジェクタクーリングファン」の停止に有りました。

エンジンルームの温度上昇が、元々高目になる車の為
インジェクタを冷却する電動ファンを備えており、ヘッドの温度が
１００℃を超えると、ファンが始動してインジェクタを冷やすと言う
構造だったのです。現車は温度センサー不良により、ファンが
回転せず、インジェクタ周辺の温度が上昇し過ぎて
エンジンが始動しないか、始動しても息つきが激しく走行不能でした。

ご参考程度ですが、お役に立たなかったら、悪しからずお許しの程を。

Answer 2

多いのはInjectorのNozzleからの燃料漏れです。

御存じとは思いますがEGIの燃料系には常に2.5～3.5kg/㎝2 の圧力が加わっていて機関を停止しても30分程度はこの内圧を保持するように燃料Pumpに逆止弁を組み込み、PressureRegulatorは構造上逆止弁機能を有しています。
此れは燃料が熱い機関部で気泡が生じたり沸騰してのFlatSpot現象や温間放置後の再始動困難等を生じさせないのが主たる目的です。

車は歳月と共に劣化し燃料系内部にも異物が堆積していきます。この異物が前記2つの漏れ原因となりますが、InjectorNozzle部は漏れると燃焼室に生ガソリンが溢れて濃混合気となりますので次回の始動性を滅茶苦茶悪化させます。
EGI車両では定番の不具合の為に、DechokeSystemが通常組み込まれています（有無は車載取説書に）。貴方は、再始動時にアクセルを全開にして（全開で噴射が止まる）セルを1～2秒間まわして溢れた燃料を追い出す（掃気する）事です。この操作後、正常に始動すれば漏れですからInjectorCleanerをDistributionPipeから注入すれば見る見る回復します。私が飯を食っていた地域でのSAABは注入用専用工具もCleanerも設定していました。（ただし市井のFuelTank投入型は気休め程度の効果しかなく.....純正外品のCleanerは汎用劇薬のため内部メッキが剥げて2次被害が出たりしますので勧めません）。
此れで直らなければ残圧/仕切り圧のTestを済ませて不具合部品を特定し必要部品（Injector）の交換ですが経験が無いと難しいし1本3万円近くなります＾＾；



もし、Dechokeが付いていない場合は、処置なしで診断で的を絞り.....交換へ入るしか無いです。....CheckBallを外したり電磁弁を入れる修理工もいますが邪道。


御参考までに、

Answer 3

オートチョーク系の
サーモセンサー、サーモタイムスイッチ等だと思います。

Answer 4

確かそれで正常な症状だった覚えがあります。

ﾊﾟｰｺﾚｰｼｮﾝと言ってｴﾝｼﾞﾝ熱で燃料ﾊﾟｲﾌﾟの燃料にｴｱが混ざりかかりが悪くなる現象です。

そのためｴﾝｼﾞﾝ停止後でも何分間か電動ﾌｧﾝが回って冷やすように出来てますよね？その辺はどーです？

いくら寒い国の車だからってどーしてそーゆーﾄﾗﾌﾞﾙがあるのか疑問に思います。

自分でやたらにやっても無駄遣いになります。

Answer 5

＞原因はなんでしょうか。

１０年以上・２０万ｋｍ走行なので
いろいろ考えられます

ディーラーさんで
ダイアグテスターをかけて調べてもらってはどうでしょうか
水温センサー・回路・配線を点検してもらったほうが早いと思います