トヨタのハイブリッドと、日産のe-powerって具体的に何が違うのでしょうか？？ 何で日産のe-powerは北米市場で大コケになってしまったのでしょうか？？

Answer 1

日産のe-powerはエンジン式充電機の付いた電気自動車、と考えるのが一番わかりやすいと思います。
エンジンは充電だけに専念し走るのはモーターだけです、なので電欠やシステム故障の際は自走できません。

トヨタの代表的なハイブリッドはモーターだけ、エンジンだけ、その両方を緻密に制御するもの、なので電欠やシステム故障が起こってもエンジンだけで走れます。

日産は北米にハイブリッドを出していません、ガソリン車かEVだけ。
そしてそのガソリン車も古いモデルばかり、当然ですが車自体の魅力や競争力は無いに等しい。
日産はそんな車を安売りして凌いでいました、ところが北米で始まったハイブリッド人気で安売りしても売れなくなったんです、これが北米で凋落した顛末であり、利益の9割以上が無くなった主因です。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

Answer 2

>>何で日産のe-powerは北米市場で大コケ

「売り」となるフレーズが無く、日産以外の車でも、十分「同等の性能」が発揮出来る点てしょう。燃費ではトヨタに、価格ではヒュンダイに確実に負けてますし、高速走行もままならない実力では、売れないでしょうな。

対して日本の場合は、トヨタのTHSと通常のガソリン車の「間を抜く」燃費性能を発揮出来ますし、高速走行時の燃費低下があるといっても、（そこは電気で動くので）回生ブレーキや加速感の方が”売り”にはしやすいです。

日本市場だと、欠点が露見しにくい状態ではありますね。


ちなみに、yahooニュースを見る限り、プリウス、アクア、ノートepowerは、ダイナミック入店事故／突っ込み事故の「三強」でして、年間通じるとほぼ同数がニュースになります。

プリウスだから突っ込み事故が多いとかあり得ません。巷で走っている／見かける率のまま事故っている印象ですな。もう一丁、ちなみに言うと、スーパーの中を14m以上疾走しダイナミック入店事故の最長記録はノートepowerが出してます。（痛恨かつ衝撃の記事だったのでいまでも良く覚えています）

お得意のワンペダルなら、アクセル緩めただけでブレーキがかかるでしょうに、なにゆえ14mも走ったのかと思いますな。

Answer 3

トヨタのパラレル式のTHS IIと言うハイブリッドは低速で効率の良いモーターと高速で効率の良いエンジンをそれぞれ上手く制御して世界最高レベルの低燃費を実現しています。

日産はトヨタのようにモーターとエンジンを上手く制御する技術がないので、エンジンは発電用で全てモーター駆動のシリーズハイブリッドのe-POWERです。
e-POWERはモーターが効率が悪い高速域で発動用エンジンフル稼働で極端に燃費が悪化する致命的な【欠点】があります。

情報弱者はこの点を理解できなくて、100%モーター駆動のe-POWERが先進的だと【勘違い】して購入してしまいます。

Answer 4

違いは駆動方式

e-powerはエンジンは発電のみに使用し、駆動はモーターだけで行います
これはシリーズ方式と呼ばれるものです

ホンダのハイブリッドはパラレル方式と言いまして、エンジン主体で
駆動をし、モーターは補助的にサポートをする物です

トヨタはスプリット方式と言いまして、状況に応じて
エンジンとモーターを効率よく使い分けます

モーターはゼロスタートからでもＭＡＸトルクを発揮できるので
発進時はエンジンより有利なのですが、高速度走行になると
頭打ちとなり、それほど燃費を稼げません

日本みたいなSTOP&GOが多い所では、e-powerはその性能を
発揮するのですが、アメリカみたいな広大な土地を高速度で
走行するには不向きな訳です
高速度走行はエンジンの方が効率が良いですので

あと、回答者の中に、トヨタのハイブリッドシステムは
ソフトウェアのバグ等により急発進、急加速による事故が絶えないとか
書いている人が居ますが、全くの出鱈目です
↓
https://pasonal.com/america-prius-brake-inquiry/#google_vignette

まあ、実際にアメリカで問題視され、章男会長がアメリカの
公聴会に呼び出されたのは事実なんですが、暴走事故の原因は
アメリカの第三者委員会が徹底的調べた結果
アクセルとブレーキの踏み間違いであることがEDRの解析で
判明していますし、暴走状態を再現したABCテレビに至っては
不正改造を行い、意図的に暴走する様に仕組んでいました
↓
https://www.j-cast.com/2010/04/02063769.html?p=all

また、国内でリコールになった、回生ブレーキプログラムの変更に関しても
トヨタは最も燃費を稼げる設定にしていましたが
そうした結果、回生ブレーキから油圧ブレーキに切り替わるタイミングが
それまで乗っていた車と異なり、違和感を感じる人が続出し
ユーザーの声を大事にした結果、回生ブレーキプログラムの
変更に至った経緯があります

急発進、急加速はアクセルとブレーキの踏み間違い
ブレーキが効かないと感じたのは回生ブレーキプログラムの違和感と
プリウスには欠陥が何一つなく、シロだった事が裏付けられています

にも拘らず、事実と異なる事を吹聴し続けるのは如何なものかと

Answer 5

トヨタのハイブリッドと、日産のe-powerって具体的に何が違うのでしょうか？？
伝達関係の違い

Answer 6

>トヨタのハイブリッドと、日産のe-powerって具体的に何が違うのでしょうか？？

端的に申せば、お互いの仕組みが違うと思います。

日産自動車の「e-POWER」は、高効率ガソリンエンジンで発電した電気を使い、モーター駆動のみで走行。ＥＶ電気自動車と同様に、モーター駆動ならではの加速が強くレスポンスも好いうえ静粛性が高い様です。
対照的にトヨタ方式のハイブリッドは、電子制御装置でエンジンとモーターを駆使して燃費を稼ぐ反面、ソフトウェアのバグ等に因り運転操作が不可能状態に陥る等して国内外の自動車市場で暴走（急発進、急加速）事故が後を絶たない様です。


>何で日産のe-powerは北米市場で大コケになってしまったのでしょうか？？

いいえ。日産公式HPによれば2024年現在、北米市場ではe-POWER搭載車を発売しておらず、2026年度から販売開始する予定です。

ところで質問者は、悪質なトヨタ関係者が日産社にたいする不正競争防止法違反という犯罪行為を繰返している件を如何お考えですか？


※参考資料
①Motor-Fan誌webサイト、ニュース・トピック ニュース
・日産「e-POWER」搭載車の全世界累計生産台数が150万を達成！https://motor-fan.jp/mf/article/273741/
日本で販売される日産車のうち「e-POWER」搭載車の比率は2023年度実績で42.6%に。2026年には北米市場にも導入2026年には北米市場にも導入

「e-POWER」は、高効率ガソリンエンジンで発電した電気を使い、モーター駆動のみで走行。 電気自動車と同様に、モーター駆動ならではの力強くレスポンスの好い加速とともに、高い静粛性を実現している。 現在「e-POWER」搭載車は68の国や地域で販売され、高い評価を得ている。


②3万人のための情報誌『選択』誌2017年12月号
・「プリウス暴走事故」はなぜ多い https://www.sentaku.co.jp/articles/view/17594
↑この記事を読むかぎり、自動車の安全対策に詳しい専門紙の記者氏は『2016年12月３日発生の福岡市原三信病院前プリウス暴走10人死傷事故以来、大々的に報道されているものだけで、この1年の内に3件ものプリウス・タクシーの暴走事故が発生している。その全てが運転ミスとは考え難い為、車両の欠陥を疑うべきだ』と指摘した様です。
これに対してトヨタ関係者は、なぜか暴走事故の発生「率」には一切ふれずに『台数が増えれば事故の件数も多くなるのは当然であり、安全性とは関係ない』などと言いきった様です。
どう見ても、トヨタの都合による詭弁としか思えません。