三菱 のみんなの質問

解決済み
回答数:
7
7
閲覧数:
180
0

これは設計失敗車ではないのかね……??(;´Д`)

後輪全部をキャタピラにすれば良いという訳ではないのではないのかね………後輪だけキャタピラつけてて前輪キャタピラ付きではないなら…安定感がないのではないかね…?

何で…こんなヘンテコな不格好な戦車なんだかジープなんだかを造っちゃったのかね……?(;´Д`)

質問の画像

補足

だいたい…前タイヤがパンクした時のことを完全に考えずに造っちゃったのではないかね…この乗用車の設計師は…(;´Д`)

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

ハーフトラックの前輪にはちゃんと意味があって、この時代のキャタピラ車は滑らかで細かいハンドル操作(そもそもハンドルの代わりにレバーですが)が苦手だったのです。緩やかに向きを変えたり進路を微調整するのが出来なくて直進→方向転換→直進みたいなぎこちない動き方をしていたので乗り心地や燃費などに悪影響が多かったんですね。その点前輪付きのハーフトラックは普通の車と同じ感覚で微調整が効くので乗り心地や航続距離が改善される効果がありました。日本陸軍はキャタピラ式とハーフトラックの二種類の装甲車を作って比較してますがハーフトラックの方が高い評価を得ています。戦後はキャタピラ車の操縦系統が改良されたことで前輪が不要になりました。

質問者からのお礼コメント

2024.7.25 06:26

参考になる回答ありがとうございました!

その他の回答 (6件)

  • 平成でもホンダが作っていますね。
    6輪軽トラック

    https://motor-fan.jp/weboption/article/121222/

  • あーハーフトラックですか。
    コイツはハノマークSd.Kfz251ですね。

    安定はしてますよ、すばらしく。
    しかし普通に考えると、旋回が出来ません。

    ※元々は、FR車で後輪(駆動輪)にチェーンを巻く様なものです。
    しかしタイヤだとチェーンを巻いても接地面積が小さく、泥濘地や雪上では沈んでしまうので、沈まない様に接地面積を(スキー板の様に)大きくしていって、やがてこの形態になった、というのがハーフトラックの発祥です。

    ※ハンドルを切って旋回する時、接地面がどうなるか?想像してみてください。
    これだけ履帯長が長いと、カーブを曲がる時に大きく横滑りしなければなりません。舗装路の様に硬い路面なら履帯は横滑り出来ますが、柔らかい路面だと横に滑ることが出来ません。

    ※そこで、駆動部分(履帯部分)の左右それぞれに独立してブレーキをかけて旋回します。(例えば走行中に右側の履帯にブレーキをかけると、車体は右に旋回していきます。)
    この旋回方法を『信地旋回』と言い、戦車がカーブを曲がる原理がこれです。

    ※履帯を持つ車両は、信地旋回をするメカを組み込んだ時点で、操舵輪は不要となります。
    地雷を踏んで前輪が吹き飛ばされても、そのまま走行も旋回も出来たので、やはり前輪は不要だったと言えるでしょう。
    但しハノマークの前輪は超壕(塹壕を超える)ためには役に立ち、そのため最後まで前輪が残された、とも言われています。

    ※この形式は画像のドイツ軍だけでなく、アメリカ軍も使っていました。
    例えばM3ハーフトラック↓
    https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6f/White_M3_halftrack%2C_Bridgehead_2011_pic2.JPG/1024px-White_M3_halftrack%2C_Bridgehead_2011_pic2.JPG
    ・・・アメリカ軍のハーフトラックの設計は力学上合理的で、履帯部分の接地長はハノマークほど長くなく、このぐらいなら前輪は旋回の役に立っています。(米軍のハーフトラックには信地旋回の機能が無く、あくまでもハンドルでカーブを曲がります。)

    ※尚・・・ドイツ人は何故か『役に立たない前輪』がスキな様で、究極は『ケッテンクラフトラッド』(ケッテンクラート)というバイク(!)です↓
    https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/34/Bundesarchiv_Bild_101I-725-0184-22%2C_Russland%2C_Soldaten_auf_Kettenkrad.jpg
    ・・・当然、信地旋回の機構が付いていて、ハンドルを切ると自動的に切った方の履帯にブレーキをかけます。
    これも超壕性の為に前輪が残されたと言われていますが、ハノマーク同様前輪が外れても走行出来ます。

  • これは設計失敗車ではないのかね……??(;´Д`)
    ホンダ・アクティ・クローラー660

    回答の画像
  • まあ、失敗作だから、大戦後は廃れてしまったのだけど、
    それでも失敗作と言っても「だめだこりゃ、生産中止」とまではならず、一応第二次大戦でドイツ軍もアメリカ軍も、それと試作品レベルの少数生産だったが日本も作った。設計者は、ハーフトラック形式にどういう利点があると思って設計したのか、その説明を聞いたことがなのだけど。
    まあ「使い物にならん」てほどではなかったわけで。

  • いわゆるハーフトラックですね。
    狙いとしては「全部タイヤ(装輪)式にするより悪路に強く、全部キャタピラ(装軌)式にするより安価」ということです。

    ロシアなどでは雪解けの季節を迎えると舗装されていない道路は泥濘でスリップしてしまい使い物にならないという背景があります。
    そこでこのように半分タイヤ、半分キャタピラの輸送車両を作ったわけです。

    全部キャタピラだと「めちゃ高価、整備性劣悪、タイヤ式より鈍い、運転にコツがいる」といった弱点があります。
    かといって全部タイヤだと悪路で使えないというわけ。

    まあ、ご指摘のような欠点も多かったので現代では全部タイヤか、全部キャタピラのどっちかにしています。

  • ハーフトラックというやつですね。

    装輪の速度と履帯の走破性をミックスしたら最強じゃね、というコンセプトで開発され主にWW2頃に使用されていました。

    ただ戦後になり色々と技術が進歩するとやはり中途半端だったハーフトラックは使い勝手が悪く衰退していきました。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

三菱のみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離