三菱 のみんなの質問

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ジムニーは昔から人気があるロングセラーで今でも人気ですが、一時流行っていた似たようなパジェロミニはなぜ続かず生産中止になってしまったのですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

スズキにはカリスマ社長の鈴木修がいたけど、三菱にはいなかったということなんでしょうね。

ジムニーもずっと売れていたモデルではありません。最初は、ホープという会社から鈴木修氏が気に入って買い取った車です。1970年代は日本の高度経済成長期で、モータリゼーションが起こった時代です。その時に、元銀行マンだった鈴木修氏は、カローラのトヨタやサニーの日産と勝負せずに、4WD軽自動車というニッチな車種に経営の未来を見つけたのです。

そのジムニーを50年以上に渡って製造販売できているのも、彼の功績が大だと思われます。軽自動車、ラダーフレーム、リジットアクスルサスペンション、FRベースパートタイム4WDという、50年前からの技術に拘り、ジムニーを熟成させてきました。先代のJB23型は、骸骨みたいなデザインが不気味だとけっして高い評判を得られませんでした。それでも、ずっとジムニーを継続販売し続けた結果、ジムニストと呼ばれるマニアファンが付くようになりました。さらに、現行になってデザインがミニGクラスのようにカッコよくなって、SUVブームという時代にもうまく乗って売れまくっているわけです。

一方、バブル期前に登場した初代パジェロは、日本で最初のRVブームを作りました。バルブ絶頂期に登場した2代目もバカ売れしました。その流れで、軽自動車版のパジェロミニが登場しました。開発はバブル期に行われていましたが、登場したのはバブル崩壊後でしたので、思ったほどの人気にはなりませんでした。ジムニーをパクったとも捉えられ、単純なラダーフレームでなく、モノコックボディにしたことも、ジムニーと比較され酷評されました。

結局、パジェロミニは、人気だったパジェロとジムニーの二番煎じだったのですね。ジムニーのような骨太のコンセプトが存在したわけではなく、バブルが弾けて車が売れなくなると、開発にお金を投資することを止めました。同時期から親分のパジェロも不人気となり、開発も後手となって、車としての魅力を失っていきました。売れなくなると撤退するのも早かったパジェロミニは、18年間の販売時期を終了しました。

かつてはランドクルーザーより人気が高かったパジェロも、4代目は2006年に登場してからフルモデルチェンジすることなく2021年に国内販売中止となりました。パジェロミニは、今のジムニー人気を考慮すれば、販売を継続していれば面白い存在になったでしょうが、軽自動車のFRシャーシを所有していなく、売れそうだからと簡単に開発することはできない状況です。本来なら得意のEV技術を活用して、軽自動車SUV・EVで復活させれば良さそうなんですけどね。日産との関係もあって、そういうトップの判断が期待できないのが、今の三菱自動車なんだろうと思われます。

質問者からのお礼コメント

2024.11.13 21:25

皆さん、ありがとうございました。
それぞれの視点で解説してくださり、大変興味深く読ませて頂きました。
思った以上に勉強になりました。

その他の回答 (8件)

  • 一番の原因は、2000年(平成12年)7月6日に運輸省(現:国土交通省)の監査で発覚した「三菱リコール隠し事件」でしょうね。

    約23年間ランエボやパジェロ含む10車種以上17件60万台以上についてリコールにつながる重要不具合情報の記された商品情報連絡書を隠蔽し報告・開示せず、リコール・改善対策に関する届け出を行わずにヤミ改修してきたことが発覚。
    このリコール隠しを受け、全ての自動車欠陥情報を開示するよう求められたが、隠蔽されたまま運輸省に見逃されていた約74万台のリコール隠しが2004年に新たに発覚。技術的欠陥があるクルマが放置された結果、2002年に横浜母子3人死傷事故、山口トラック運転手死亡事故が発生。役員が逮捕される事態となった。
    二度目のリコール隠しを受けて2004年度は販売台数が前年度比21.4万台減の131.3万台(14%減)、当期利益が4748億円の赤字となったうえ、最初のリコール隠しが発覚して3ヶ月後に34%出資して筆頭株主になったダイムラークライスラーが2004年4月に追加支援の中止を決定、提携解消を決め経営危機に。
    パジェロミニが大ヒットした1994年、1995年にはホンダを上回る国内シェアを持っていたが、現在は登録車・軽自動車合わせてもホンダの9分の1ほど、1.5%のシェアとなってしまった。
    https://bestcarweb.jp/feature/column/304437?prd=2

  • パジェロミニは形ばかりのSUVですよ。
    昔からそのことは明確だったので、オフロードファンでパジェロミニ買う人はいませんでしたよ。

  • イメージですが・・・・
    ジムニー :純オフロード用
    パジェロミニ:パジェロ小さくした外見を持つ、オンロード用(見た目だけ)

    オンロード用であれば、他にも沢山選択肢はあるので。

  • ジムニーはスズ菌と言われるように常識外れな作りがあるのに比較してMビシは防衛省向けのクルマを作ってることで判るように市役所のような会社なので車はどれも公務員のようなクルマです。なので製品は公務員のような超つまらない出来栄えなのでつまらなくないクルマを好む連中には受け入れられなかったようです。

  • 一時流行っていた似たようなパジェロミニはなぜ続かず生産中止になってしまったのですか?
    悪路走破性に関して・ノーマルで大きな差がある為

    回答の画像
  • ジムニーは、全く売れないのにSUZUKIが、ご好意デつくってくださっているだけ

    ジムニー先月は、3,775台しか売れていない
    先代モデルは、1,000台程度だった
    世界の○○○なら確実に切られていただろうね

    ちなみにN-BOXは、先月25,000台程度販売機されている
    これなら確実に人気モデルと言って過言ではないだろうね

  • ジムニーとパジェロミニは、ともに三菱自動車が製造していた軽自動車のSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)です。

    ・ジムニーは1970年に発売され、長年にわたり人気が続いている理由は、頑丈なボディと4WD性能、オフロード走行性能の高さにあります。コンパクトながら本格的な多目的SUVとして評価されています。

    ・一方のパジェロミニは1994年に発売され、一時的に人気がありましたが、2012年に生産が終了しました。ジムニーに比べると車体が大きく、SUVとしての走破性は劣っていました。また、燃費の悪さや価格の高さなども指摘されていました。

    ・結局のところ、ジムニーの方がコンパクトでありながら本格的なSUVとしての性能が高く評価されたため、長年人気が続いているのに対し、パジェロミニはSUVとしての個性が曖昧だったことが生産中止の一因と考えられます。

    ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

  • ジムニーは、優れたオフロード性能と耐久性で長年支持されています。一方、パジェロミニは一時的に人気を博しましたが、ジムニーに比べてオフロード性能が劣り、都市型の軽自動車への需要が高まる中で競争力を失いました。市場のニーズが変化し、より多機能で利便性の高い車種が求められるようになったことが、生産中止の一因です。

    参考にした回答
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1437854279
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10143953460

    ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

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