三菱自動車のロゴですが、「MITSUBISHI」と「MMC」がありますよね？ どういう使い分けをされていたんでしょうか？

Answer 1

1982年に、IHIやTDKといった3文字略称のCIロゴ「MMC」を導入して
三菱自動車は「パリッと」生まれ変わる予定だったんだと思います。

しかし、MMCロゴをつけた登場した期待の新型車は「コルディア」と
「トレディア」で、今やマニアですら存在を忘れるほどの超マイナー車種と
なり、直角三角形を2つ並べたような「M」のマークはいすゞのマーク
と紛らわしいと文句をつけられ、販売店は知名度のある古いモデルばかりを
売りたがるという有様で、結局生まれ変わることは、できませんでした。

そうこうしているうちにリゾート開発を失敗したヤマハなどが本業回帰と
称して一時期外していた3つの音叉のマークを復活させたりしたので、
三菱自動車も1990年頃から。スリーダイヤとMITSUBISHIのスペルに頼る
方向性に戻されました。

結局MMCロゴが完全に消えたのは、最初のリコール隠し問題からの再起で
Heart-Beat Motorsのスローガンを使い始めた2000年ころだと思います。

Answer 2

今でこそ三菱自動車ってぱっとしませんが、昔40年前80年代は人気もあり、車はトヨタ、日産、三菱で販売台数、国内3位でした。特にパリダカールラリーでは三菱パジェロが総合優勝し、世界のMITUBISHI、スリーダイヤがかっこよかった時代でした。
それが誰が発案したのか83年くらいから、ロゴがMMCに変わり不評でしたね。三菱モーターコーポレションでMMC。当時、ラリーが盛んな時代でもあり世界の三菱だったのです。
そんな面影もないですよね。トヨタのランクルより三菱パジエロがはやっていた時代でした。海外輸出用のロゴはMITUBISHI、スリーダイヤで残り、私はそれをGETして自分のランサーに付けていました。
そのあとMMCからスリーダイヤに戻しましたが、時既に遅しでしたね。

Answer 3

ちょっとズレたマニアックな話ですが、Ｖ４系(５ドアロング)・Ｖ２系(３ドアショート)の「パジェロのディーゼルエンジン搭載車」で、『リヤゲートのエンブレム』が、４Ｄ５６(2,500cc)エンジン搭載車は「MMC」で、４Ｍ４０(2,800cc)エンジン搭載車は「MITSUBISHI」になってました(￣▽￣;)

確かに「使い分け」気になります(^o^;)