2月から自分の車でマッサージ師を派する仕事をしています。マッサージ師は昼食時に自宅に帰れるのですが、私は昼食時に自宅に帰れないので、車内で過ごさなければなりません。

Question

今年の夏の熱中症対策にミニクーラーの購入を考えています。充電式なら、10,000円以内バッテリーが必要な場合はバッテリー込みで15,000円いないで探しています。皆さんのお勧めがあれば教えてください。栃木県宇都宮市です。

Answer 1

1万円以下のミニクーラーは冷風扇と呼ばれる物です。氷水などを気化させて扇風機で送風するだけなので冷却機能はないです。
安く済ますならコンビニで冷たいミネラルウォーターを買って、タオルを濡らして車載扇風機の前にかけたら同じぐらいの効果あります。

2万円台のは-7℃程度冷やせる簡易冷却機能がありますが、夏の昼間には機能不足です。
注意点は、消費電力が大きすぎて内蔵バッテリーやシガーソケットでは動かせないです。自動車で動かすならEVやHVの1500Wコンセントが必要です。
また表から-7℃の冷風が出ますが、背面からそれより高温の熱風が出るので、車内で窓閉めていると温度が上がります。ダクトを自作して車外へ排熱する必要があります。
夏の炎天下だと窓閉めていると車内温度が52℃～57℃ぐらいまで上がりますが、45℃～50℃までしか下がらないから、意味ないです。
あくまでも夜中に車中泊する時ぐらいしか使えません。

15万円以上の製品はよく冷えますが、電源と排熱の問題は同じです。ポータブル電源でも動かせるけど、数十万円クラスが必要です。

はっきり書くとエンジンかけてカーエアコンを動かすのが一番マシです。2Lエンジンなら1時間のアイドリングで約0.8Lの燃料を消費しますがそれが一番安いです。

アイドリングが嫌ならEVかPHEVに乗り換えましょう。軽自動車のEV以外なら1時間ぐらいエアコンかけて休憩していても航続距離的には問題ないです。