メルセデスのAMGはノーマルのモデルとなにが違うのですか？またフェラーリやランボルギーニ、アストンマーチンなどと比べてどうですか？（良いところ・悪いところを含めてお願いします）

Answer 1

AMGモデルはノーマルの5.5L/V8エンジンをベースにしてチューン、パワーアップされています。

・吸排気系の見直し
配管を作業効率の優先からパワー志向へと変えてあります。

・高剛性クランクケース、アルミ製超軽量鍛造ピストン
バルブにナトリウム合金を使うなど、軽量化を図りレスポンスを向上させています。

・トランスミッションの軽量、小型化
シフトチェンジの時間短縮、レスポンスの向上

・強化ブレーキシステム
ドリルドローターの採用や6ポッドキャリパー化

パワーが増えるわけですのでそれに応じたボディの強化、また内装にカーボンを使用するなどAMG専用のスポーティな内装になっています。

フェラーリやランボルギーニのスーパーカーと呼ばれるモデルは速く走ることだけに特化しており通常使用では我慢を強いられる部分があるのに対して、AMGは日常使いでも何ら問題なく使用できるのが特徴。これでイザとなれば、スーパーカーを追いかけるだけのパフォーマンスを持っています。

ベンツと言えどもノーマルでは200～250km/h出すのがやっとですが、AMGモデルは300km/hで走行できるように設計されていますので200km/hを超えても楽々と加速して行きます。(250km/hで電子的なリミッターがかかる)

ドイツ製のスーパーカー全般に言えるのですが、イタ車のスーパーカーに比べて総じて普通の車で扱いやすいことが挙げられます。逆にそれが面白くなく、スグに飽きてしまうとも言えますが…優等生の学級委員長って感じでしょうか。
ダイムラーの子会社になる前のAMGは性格がかなり尖っていて、今よりももっと暴力的な部分がありました。

アストンマーチンはもっと上品な感じで、速いですが車重もあることから暴力的な加速はありません。その排気量とパワーを余裕の方へ振っているのでしょうね。

Answer 2

この車格の話なので金額やメンテの費用・手間 納期が１年とかは
省いて考えます

AMGはもともとメルセデスとは別の会社でしたが現在ではメルセデスの
最上級グレードのように扱われてますね その時点でのエンジンの
スープアップ（例えばSクラスでは５０００ｃｃの標準を５５００のターボや
６３００ｃｃ あるいは６０００ｃｃのターボに乗せ代え）てあり、車体や
サス ブレーキなどそれにみあった仕様にいっさいがっさい作り変えてあります

フェラーリ ランボ アストンと比較して車両的にもメンテ的にも各都道府県で
購入・修理ができたり、ｽｰﾊﾟｰカーススタイルだけでなく一般乗用の
スタイルで乗れるので日常使用も苦が無いのが私は良いと思います